✨ 最佳解答 ✨
最初から説明すると
ax<3a(a-3)…①
これ、xの係数がaになってます。こういう時は、a>0、a=0、a<0に場合分けをする必要があります。
(a-3)x≧a(a-3)…②
これも同様に、xの係数がa-3になってますので、a-3>0、a-3=0、a-3<0に場合分けをします。
2つともバラバラに場合分けをするとたくさん場合分けをしないといけなくなりますので、効率よくやっていきます。
①のa<0と②のa-3<0の共通部分は、a<0
①のa>0と②のa-3<0の共通部分は、0<a<3
①のa>0と②のa-3>0の共通部分は、a>3
の3つに絞れます。
ちなみに=のところはそれぞれ別々で考えます。
ここまでの場合分けは分かりますでしょうか。
ありがとうございます。
ここまで分かりました!!
それぞれの場合において、不等式がどのようになるかを考えていきましょう。
i)a<0のとき
①、②の式とも左辺のxの係数がマイナスになっています(a<0、a-3<0)ので、それぞれa、a-3でわるときに、不等号の向きを変えます。
aで割って
①…x>3a-9
②…x≦a
3a-9とaの大小を見ておきます。
a-(3a-9)=-2a+9
a<0から、-2a+9は必ず正になるので、3a-9よりaの方が大きいことがわかる。
よって、①②の共通範囲は、3a-9<x≦a…③
と表すことができます。
この範囲内に、整数が3個あるような整数aを求めるのですが、
例えばa=-1であるならば、③の不等式は
-12<x≦-1
a=-2であるならば、③の不等式は
-15<x≦-2
のように、範囲内にある整数は3個であるaというのを求めることができません。
つまり、最初に示した『a<0のとき』という範囲は不適ということになります。
解答には、
3(a-3)=a-3
という式が書かれていますが、この意味も補足しておきます。
aは整数なので、a以下の整数は、a-1、a-2、a-3、a-4…と表すことができます。
3(a-3)も、aが整数であることから、整数になります。
また3(a-3)の不等号には=がついていません。したがって、この値は範囲には含まれないことになります。
つまり、aから4つ下の整数であるa-3と3(a-3)が一致するとき、斜線部分の範囲には整数が3つ存在することになります。
ありがとうございます!!すごく分かりやすかったです!!
ここまで分かりました。
続きもお願いしてもいいですか??
すみません😢⤵️⤵️
回答ありがとうございます。
すみません!
ここまでの流れは分かったのですが、共通部分はどうやって出してるんですか?
お願いします🙇