図3
5の類題
A:確認問題
化学変化と質量について調べるため、 次の実験1, 実験2を行った。 これについて,あとの問いに答えよ。」
図2
[実験 1 ]
図1
せっかいせき
I
図1のように、うすい塩酸を入れた試験管と石灰石の粉末
をプラスチックの容器に入れて密閉し、容器全体の質量を
はかった。
うすい塩酸
Ⅱ 図2のように、容器を傾けてうすい塩酸と石灰石を混ぜ合
わせたところ, 容器の中で気体が発生した。
石灰石
の粉末
ⅢI気体が発生しなくなってから、再び容器全体の質量をは
かったところ, 容器全体の質量は,Iではかったときから変
化していなかった。
[実験2]
I 図3のように、ビーカーに、うすい塩酸30.00gを入れ,
ビーカー全体の質量をはかったところ,82.00gであった。
うすい塩酸
II 図4のように,Iのビーカーに石灰石の粉末 0.50gを加え
たところ, 気体が発生した。
ⅢI気体が発生しなくなってから、再びビーカー全体の質量を
はかったところ, 82.28gであった。
0.12
ⅣVⅢIのビーカーに,さらに石灰石の粉末 0.50gを加え,気体
が発生しなくなってから, ビーカー全体の質量をはかる操作を行った。
VⅣVの操作を加えた石灰石の質量の合計が3.50gになるまでくり返した。
表は, [実験2] の結果をまとめたものである。
表
0.50
1.00
1.50
2.00
2.50
13.00
3.50
加えた石灰石の質量の合計〔g〕
反応後のビーカー全体の質量 〔g〕
82.28
82.56 82.84
83.12 83.40
83.90 84.40
6.12
2.0.24
めいしょう
(1) [実験 1], [実験2] で発生した気体は何か, 名称を答えよ。
HCI
二酸化炭素
(2) [実験1] ⅢIで, 下線部のような結果になったのは, 化学変化においてある法則が成り立つためである。 この
法則を何の法則というか, 名称を答えよ。
質量保存の法則
(3) [実験2] で, うすい塩酸 30.00g がすべて反応したとき,発生した気体の質量は何gか,求めよ。
(4) [実験2]で,加えた石灰石の質量の合計が 3.50gになったとき, ビーカーに残った石灰石を完全に反応させ
るには、同じ濃度のうすい塩酸が少なくともあと何g必要か , 求めよ。
のうど
図4
石灰石
B:
化学変化
の粉末
[実験]
I
こ
11
ⅡI
IV
09
と
V
09