金属の酸化について調べるために, 図のような装置を使って,次の実験を行
った。これらをもとに, あとの問いに答えなさい。
66
第2章 化学変化と原子·分子
〈石川)
4
「天験!(銅の粉末1.00gをステンレス皿に入れ, 加熱する時間を変えてステン
のらの さ
の,0
5b
D0
2
レス皿の中の物質の質量を測定する実験を行ったところ, 表1のような結果が
0、2
得られた。
25/ fre? 23
表1
12
15
6
9
0
3
加熱時間(分)
1.25
1.25
1.14
1.21
ステンレス皿の中の物質の質量 [g)
1.00
1.07
ひ、
0.27
O14
Dr2l
O-07
【実験I】 ある金属Xの粉末1.00gをステンレス皿に入れ,加熱する時間を愛えてステンレス皿の中の
表2
加熱時間(分)
6
9
12
15
0
3
O ステンレス皿の中の物質の質量(g]
1.67
1.67
はーハス甘
1.00
1.24
1.48
1.67
(1) 実験Iにおいて, 銅の粉末をステンレス皿に入れるときに注意することは何か,次のア~エから適切
なものを1つ選び,その記号を書きなさい。
ア 加熱したとき物質が飛び散らないように, 銅の粉末をできるだけ中央に集める。
イ 加熱したとき物質が飛び散らないように, 銅の粉末をできるだけうすく広げる。
ウ 加熱したとき酸素とよく反応するように, 銅の粉末をできるだけ中央に集める。 。
エ 加熱したとき酸素とよく反応するように,銅の粉末をできるだけうすく広げる。
(2) 実験Iについて, 加熱時間と,銅と結びついた酸素の質量の関係 結 0.4j
を,右にグラフで表しなさい。
なさい。
右の図にかきなさい。
5点
(3) 実験Iについて,加熱時間3分のときにまだ酸化されていない銅
0.3
の質量は,もとの銅の質量の何% か, 次のア~オから1つ選び,
0.2
その記号を書きなさい。
ア 93%
ある。
C)
0.1
イ 72%
ウ 36% エ 28% オ 7%
(4) 銅は空気中で加熱すると酸化銅 CuO になる。この化学変化を,
化学反応式で表しなさい。
0
0
3 6
9
12
15
(5)実験Iと実験Ⅱの結果から, 銅原子1個の質量と, 金属Xの原子1個の質量の比を求めるとどうなる
か,次のア~オから適切なものを1つ選び, その記号を書きなさい。 また,どのように求めたか、説明
の加熱時間(分)
|しなさい。なお, 金属Xの原子1個と結びつく酸素原子は1個である。
T記号 ち
説明
ア3:4 イ3:8 ウ(4:1 エ4:3
した。
オ8:3
14:
結びついた酸素の質量8