✨ 最佳解答 ✨
東西冷戦の時代が終わって、社会主義国だった東ヨーロッパの国々が資本主義経済に変わっていきました。
そして、EUに加盟して西ヨーロッパとの間の貿易に関税がかからなくなり、シェンゲン協定に調印して人の行き来が自由になりました。
経済発展が遅れている東ヨーロッパは物価が安く、その分賃金も安いのですが、人の行き来が自由になったので、賃金の高い国に移動する人が出てきます。
一方で、物価が安く低賃金である東ヨーロッパに、西ヨーロッパの企業が工場を建設しはじめます(投資をするとはこのことです)。
賃金が安い分、低コストで生産でき、それを西ヨーロッパに輸出し、関税がかからないので、安いままで売ることができます。
ポーランドやチェコに進出した自動車工業がその具体例です。
なるほど!そういうことなんですね!
丁寧に説明していただき、ありがとうございました🙇