Geography
高中
已解決

青い線の所についてで、この問題でアフリカの割合が高いのはフランスが広範囲を植民地にしてたからだと書いてあるのですが、それはイギリスについても当てはまると思ったのですが、そうではないのですか?

人口や都市の問題では,経済成長を遂げた国も増えてきたため, 先進国の違いや 途上国の違いを捉えていないと解答にたどり着けません。 また, 頻出である地図 ◆共通テスト ここで間違える! みんなのミス傾向 や文,指標を与えて解答させる都市の内部構造の問題では,地図情報から都心部 都心周辺部郊外に分けて,各々の持つ機能をおさえていないと解答ミスをする ので気をつけましょう。 CHALLENGE AJ 要注意! 正答率 (1)次の図は,ヨーロッパの主要な都市の空港*における,ヨーロッパ以外 40.5% から到着する航空便の旅客数の内訳を,出発地域別に示したものである。 中のア~ウはパリ, フランクフルト, マドリードのいずれか,凡例AとBは アフリカと北アメリカ**のいずれかである。 パリと北アメリカとの正しい組 合せを,次ページの①~⑥のうちから一つ選べ。 *一つの都市に複数の空港が存在する場合は合計値。 **北アメリカにはメキシコを含まない。 図 ロンドン ア イ ウ (共通テスト 2022年 本試験) 20 40 100% 60 80 A ✓ 西アジア 東アジア B 中央・南アメリカ その他 統計年次は2018年。 Eurostat により作成。
パリ 北アメリカ ③イA ②アB ①アA ④イB ⑥ウB ⑤ウA 解答 ③ 考え方のポイント 旧宗主国と旧植民地の関係を確認しよう! 本問は、ヨーロッパ以外から到着する航空便の旅客数の内訳の問題ですが、解答のポイ ントとなるのは、各都市を有する国がかつてどの地域に植民地を広く持っていたかという 点です。なぜなら、現在でも旧宗主国と旧植民地のつながりは深く、人々の往来も活発だ からです。そのことを前提に図を読み解いていきましょう。 まず,ウは他の都市とは違って,中央・南アメリカからの旅客数の割合が半分以上を占 めていることから、かつて中央・南アメリカの大部分を植民地としていたスペインの首都 マドリードと判定できます。 またすでに明かされているロンドンは, 凡例Aの比率が最も 高いことがわかります。 よって, 凡例Aは, ロンドンと歴史的にも政治的にもつながりが 深いアメリカ合衆国を含む北アメリカであり、残った凡例Bがアフリカと判断できます。 ここでアフリカの広範囲を植民地としていたのはフランスでしたから、 凡例Bのアフリ カの比率が高いイが,フランスの首都パリと判断でき,よって, 組合せは ③が正解です。 ちなみに,残ったアがフランクフルトですが、フランクフルトにはヨーロッパ中央銀行が あるなど金融業が栄えていることから、商用客の往来が活発で、世界的金融都市のニューヨ ークを持つアメリカ合衆国を含む北アメリカの比率が高めとなっていることもわかります。 イギリスもじゃない? 第3問にあたる 『生活文化と人口, 村落都市』 では,とくに『人口』と『都市』 の問題で正答率が低い問題が多く, 受験生の得点差が開きます。 『人口」の問題では, カッパ諸国 ② 北ヨーロッパ諸国, ③新大陸の先進国 (アメリカ合衆国, カナダ, まず先進地域と発展途上地域の違いを意識したうえで, 先進地域はさらに① 西ヨーロ ストラリア), 4 日本・韓国の違いに分けて判別していきます。 また発展途上地域も同 |様に①経済成長を遂げたアジア諸国, ②経済発展が遅れるアジア諸国, ③ 資源が豊富 羊が大きい中南アメリカ 差がつく学習法

解答

✨ 最佳解答 ✨

この質問は、1か月ほど前に「なごみ」さんという方が質問していましたが、同姓同名でしょうかね?
そもそも、この問題は、ア~ウがパリ、フランクフルト、マドリードのどれか、という問題で、イギリスは選択肢にありません。
だから、解説は、そのつもりで書かれています。
まず、イギリスで割合が高いAが北アメリカで、Bがアフリカだと判断できます。
次に、ウは、ラテンアメリカに植民地を持っていたスペインのマドリードで、アとイはパリかフランクフルトのどちらかで、パリはどちらかというと、アフリカに広い植民地を持っていたから、イがフランス、という意味です。
イギリスも植民地をアフリカに持っていますが、北アメリカとの経済的な結びつきが強く、人の行き来も盛んなので、相対的に割合は低くなっている、ということを前回も説明したんじゃなかったかと…。

なごみ

回答ありがとうございました。すいません、私です。学校の先生かこちらのアプリかに質問させて頂いたことは覚えていたのですが、見つけられず再度質問してしまいました。二度も同じことを説明させてしまい申し訳ないですm(_ _)m

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解答

アフリカ全体で考えると、イギリスもある程度の範囲を植民地にしていたといえます。

その中で、フランスはアフリカ北部の大半を植民地にしていたのが特徴です。一方のイギリスはアフリカの東や南側が多いです。青い線の所も主にアフリカ北部についての言及だと思います。アフリカ北部はフランスと海を挟んで向かい側の位置関係にあります。そのため、今も昔もフランスはアフリカ(北部)と往来が多いと考えるのが自然です。

なごみ

なるほど!見落としてました!回答ありがとうございました!

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