解答

✨ 最佳解答 ✨

基本的に暗記です。
教科書など読んで覚えてください。
名前と構造式の関係や、重合のプロセスなんかも理解しておくとより覚えやすいのではないかと思います。

(1)テレフタル酸とエチレングリコールが縮合重合した、ポリエチレンテレフタラート(PET)。
(2)アジピン酸とヘキサメチレンジアミンが縮合重合した、ナイロン66。
(3)ε-カプロラクタムが開環重合した、ナイロン6。
(4)塩化ビニルが付加重合した、ポリ塩化ビニル。

名称については、高分子化合物自体も原料の単量体もきちんと覚えておくといいと思います。

構造式については、原料の方を特に覚えておくといいと思います。そこから自分で重合させて高分子化合物を作れますし、高分子化合物の構造式が与えられたとき原料がなんとなく見えくると思います。

ちなみにナイロンの"6"や"66"は炭素の数です。
炭素6個のε-カプロラクタムからできるナイロン6。
炭素6個のアジピン酸と炭素6個のヘキサメチレンジアミンからできるナイロン66。
余談ながらナイロン66は世界で最初の合成繊維です。

また本問では、(1)ではエステル結合が見られ、そこで縮合したと想像できますし、(2)ではアミド結合が見られるので、そこで縮合したと想像できます。(3)も、繰り返し構造をもう一つ横に書いたらアミド結合が見えると思います。(4)はOがないので、縮合ではなく付加かなと想像できます。そこから逆算して原料の構造式は考えられると思います。

高分子化合物 合成繊維 合成高分子化合物
にな

そうなんですね!なかなか大変そうですが頑張ってみます。ご丁寧な回答ありがとうございます!

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