Mathematics
高中

放物線と直線の共有点を求めるときはなぜ放物線の式と直線の式を=にすることができるんですか?例えば放物線とx軸の共有点を求めるときは[放物線の式=0]とか放物線と直線の共有点を求めるときの[放物線の式=直線の式]みたいな感じにできる理由教えてください!

解答

放物線と直線とが共有点をとるとき、当たり前ですが、放物線上の共有点、直線上の共有点、どちらもx座標とy座標は等しいですよね。同じ点を表しているんですから。
そのため、たとえばy=x^2─と①y=3x+1─②の共有点なら、①と②の式にあるxの値を代入したとき、どちらのyも同じ値になればよいわけです。どちらのyも同じとき、この文字は引き算で消せますよね。
①②を連立してみましょう。
y=x^2─①
y=3x+1─②
①から②を引いてyを消去すると
x^2-(3x+1)=0
3x+1部分を右辺に移項すると
x^2=3x+1
となりました。

共有点を持つとき
→x座標もy座標も同じ
→どちらかを消去できる。
ということです。

これは放物線と直線だけではなく、
直線と直線、放物線と放物線の共有点を求めるときにも使える考え方です。

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