4. 同位体の存在比
12℃と℃は, 互いに炭素の( A )である。"Cと°Cの天然存在比は, それぞれ"C
が98.93% で,1Cが1,07% である。一方,奥素の(A)には, "°Br と "Brが存在し,そ
れらの天然存在比は, それぞれBr が50,69% で, 8Br が 49.31%である。また, 79Br と
8Br の(B)は,それぞれ"Br が78.92 で, "Br が 80.92 である。臭素の原子番号は35
なので, 7°Br の原子核には 35個の(C)と 44個の(D )があり, 8"Br の原子核には35
個の(C)と 46個の( D )がある。
ジブロモベンゼンは, 天然に存在する元素で構成されていることから, 主に"C}H.7°Br2,
12C。H"BBr, 1Co'Ha8"Brz として存在している。このとき,各々の分子について質量
数の和は,それぞれ 234, ( E ), ( F)となる。(Na=6.02×103/mol)
問1 空欄(A)から( F )に適切な語句または数字を入れよ。
岡2)炭素原子のみで構成されているフラーレン (Cgo)分子1mol の中に, 13C 原子は何
個存在するか,有効数字2桁で求めよ。
問3 (臭素の原子量を,有効数字3桁で求めよ。
問4 同素体について簡潔に説明し, 硫黄の同素体を2つ以上挙げよ。
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(福島大改)