(1)(2)
一番外側の円(ピンクの円)の中心はx=0の所である。ということは、一番外側の円(ピンクの円)はPがx=0の所にいる時に出された円(波)である。x=0の時に出された波はだんだん半径を大きくしていって、Pが20cmの所まで進んだ時には、ピンクの円の大きさ(半径40cm)まで大きくなったということである。
Pは1/5.0=0.20秒ごとに1回波を生じさせて20cm進んでいる。すなわち、x=0から0.20秒進んだ時に、一回波を生じさせ、この波はPが20cmの所まで進んだ時には、青の円の大きになったということである。また、x=0から0.40秒進んだ時にも、一回波を生じさせているはずである。
Pが20cmの所まで進むのに、図より、10回(0.20×10秒)波を生じさせているので、Pは20cm進むのに、2.0秒かかることがわかる。
ということは、x=0の時に出された波はだんだん半径を大きくしていって、Pが20cmの所まで進んだ時(2.0秒間)には、ピンクの円の大きさ(半径40cm)まで大きくなったということである。
なので、波の伝わる速さは40÷2.0で20cm/sである。
また、Pの速さは、Pは20cm進むのに、2.0秒かかるので20÷2.0で10cm/sである。
(3)Pより、左側には60cmの間に10個の波があるから、Qでの波長は、60/10=6.0[cm]
波の伝わる速さは(1)より、20cm/sであるから、周波数=速さ÷波長=20÷6.0=約6.7[Hz]
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