動詞には日本語と違って、それが2種類あってbe動詞と一般動詞です。
be動詞っていうのは、
・is,amとそれらの過去形was
(amはI(一人称単数)が主語、isはIとyou 複数以外の主語(三人称単数)の場合)
・areとその過去形were
(主語がyou(二人称単数)かweやtheyなど複数)
・原形be
です。否定にするときは、このあとにnotをつけるだけですし、疑問のときは主語とbe動詞の順番を入れ換えるだけです。
一般動詞は、歩くや走るといった、僕たちが普段日本語で動詞だと思ってるものです。しかし、こいつらを否定にするときは単にnotをつけるだけではダメです。動詞の前にcanやmayなどと同じ動詞を助ける助動詞
do(主語がI you 複数のとき(一人称単数、二人称単数、複数))もしくは
does(主語がI you 複数以外(三人称単数)のとき)
did(主語がなにでも、とりあえず過去形の場合はdid)
を補ってから、その後ろにnotをつけます。I play soccer.はI cannot play soccer.になりますよね、それと同じです。doは肯定文につけたら頻繁につけなきゃいけないのでつけないと考えてください。
例文
He is my brother.
否定 He is not my brother.
疑問 Is he my brother?
They play tennis.
They do play tennisと考える。
They do not play tennis.
Do they play tennis?
この2つの動詞は絶対に一緒に使いません。もう一回言います。絶対に一緒に使いません。一緒に出てくる文はオカマ文って呼んでます。I am not walk.とかは典型的なオカマ文なので、間違ってます。
例えば、現在進行形とか受動態において、be動詞+一般動詞ingやbe動詞+一般動詞edみたいな形と覚えさせられたことで、一緒に使うやんって思ってるかもしれないですが、一般動詞にingがつくと現在分詞っていう別のものになって、動詞じゃなくなります。だからオカマ文ではないです。受動態のbe+過去分詞も同様です。
普段はDoは省略されている、と考えればいいってことですかね…??
考え方としてはわかりやすいと思いますが、厳密にそうかと言われると難しいですね。だから、考えてください。という書き方をしたわけです。三人称単数現在形でsをつけるときはHe do not plays the piano.Do he plays the piano?になって、playsのsがdoにくっついてdoesになると考えてください。
そのためには、肯定文で主語が三人称単数現在のときは動詞にsがつくことをきちんと理解しておく必要がありますね。
まあ、慣れてきたらこんな理屈考えなくてもできるはずなので、最初はそうやって考えたらいいと思います。
あ、正しい文は
He does not play the piano.
Does he play the piano?です。
だから、He is not walk.みたいなことをすると、walkがそもそも動詞なので、be動詞と一般動詞がどっちも使われたオカマ文になるということですね。