そんなに単純な話ではないです
(2)
log[x]4 = 2/(log[2]x)であり
log[2]x - 4/(log[2]x) = 3 ……②
ここまでは、xの範囲(x>0かつx≠1)
を変えない変形です
この次の(log[2]x)² -4 = 3log[2]x ……③ で、
xの範囲(x>0)が変わってしまっています
単に②と書くと、
底、真数の条件や分母≠0の条件から
「x>0かつx≠1」が(直接こう書いていなくても)
式からほのめかされています
一方、③では「x>0」です
xは真数にだけあるので(底からなくなっているので)
③はx≠1を明示しないし、示唆もしなくなります
※細かいことをいえば、今回は
③にx=1を入れてみれば-4=0で成り立たないので
③もx≠1をほのめかしているといえますが、
一般にはそうとは限りません
②⇒③はいえますが、その逆はいえるかどうか
まだ確かめていません
つまり②と③は(一般に)同値でないので、
少なくとも「底の条件」は(一般に)必要です
これに対して、(1)の変形はすべて、同値な変形です
たとえば、対数の定義の式 : log[a]M=p ⇔ aᵖ=M
は同値です
つまり、すべての式がx>0を示唆し続けているので、
あえてx>0を明示してやる必要はないということです
与えられた方程式もx>0と言っています
log₃x = -1,3 もx>0と言っています
x = 3⁻¹, 3³ もx>0と言っています
何も考えず、とりあえず最初に
真数や底の条件を書いておけばOK
というアドバイスもあり得るとは思いますが、
あまりそういうざっくりしすぎたことも
どうかなと思います