せっかくなので540-20n=20(27-n)と変形しておきましょう。計算しやすいので。すると、まずわかることとして、自然数nが27を超えるとルートの中身が負になりそうだとわかります。従って、n≦27とわかります。さらに、n=27のときには、平方根の中身は■(ここは計算してみましょ!)となりますから、こいつが求めるべきnのひとつになります。
さて、次に掛け算の部分に目を向けると、20=2²×5ですから、nはまず5でいちどだけ割りきれなければいけないことがわかります(なぜか?もし2回以上5で割れたとすると、n≦27からnの候補は25も含まれることになりますが、すると、n=25を代入してみると10√5となります。実際に計算してみましょう)。すると、nの候補として5,10,15,20となります。ここで、この候補のうち、10,15はその素因数に着目すると候補から外れ、5,20は条件を満たす自然数になります(確認しよう!)。
すると、nとしては、3つの値が条件を満たすこととなります