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1917年 金輸出禁止(1回目) 寺内正毅
日清戦争の賠償金で、日本も1897年に金本位制になりました。そして、1914年に第一次世界大戦が起こります。すると、他国は続々と金本位制を停止します。日本もこれに便乗する形です。
なぜ、日本含む他国が金輸出禁止をしたのかというと、世界大戦という大規模な戦争では外国から大量に物資を購入する必要があります。その際、金本位制ですと自国の金が流出しまくってしまいます。そのため、金の流出を恐れた国は金輸出を禁止します。
1930年金解禁 浜口雄幸 井上準之助
第一次世界大戦が終わったのが1918年なので本当はもっと早くに解禁したかったんです。でも、戦後恐慌や関東大震災でそれどころじゃありませんでした。そのため、日本は他国に遅れる形で解禁します。ここで起きる問題は、円の価値をどーする?問題です。
選択肢は2つ。
1世界大戦前の基準→100円=金75g=49ドル
2世界大戦中の基準→100円=46ドル
1は円高で2は円安ですね。浜口雄幸はこの時1を選びます。なぜなら、「円の価値が高い=国の威信が高い」となるからです。日本は凄え国なんだぜ!って示したかったんです。この政策で日本はデフレになるんですが、そこに加えて世界恐慌が襲ってきます。結論、この金解禁は大大大失敗でした😇
1931年 金輸出再禁止 高橋是清
このままじゃやばい!ってことでまた禁止します。ちなみに、大失敗した浜口雄幸は血盟団事件で銃撃されます。(一命は取り留めましたが)そして、先程デフレと説明した通り日本はお金が足りないので、お金をたくさん刷る必要があります。金本位制だと、自国の保有している金の量しかお金を刷れないので金輸出を禁止します。←これが質問の解答になります🙏
たくさんお金を刷ったら今度はめちゃ円安になりインフレとなります。円安だと輸出が有利になるので、めちゃくちゃ輸出して日本の経済が復活していきます。
この日本のやり方に、他国はソーシャル=ダンピングだと批判されちゃいますが。。
この流れは大切なので長くなりましたが書かせていただきました🙏🙏
ありがとうございます!!