1 実験 加熱後の粉末
[1] の質量
m
試験管の内側
実験のようす
[2] 水酸化バリウム
水溶液のようす
炭酸水素ナトリウム
粉末2gのとき粉末4のとき
1.26g
2.52g
変化はなかった 変化はなかった
| 変化はなかった 変化はなかった 白くにごった
問1. 次の文の ①, ②に当てはまる語句を,それ
ぞれ書きなさい。
(各1点)
[TE & 実験 [1] において, 炭酸水素ナトリウムは, 加熱に
よって、炭酸ナトリウムなど複数の物質に分かれた。
このような化学変化(化学反応)を①という。 また,
炭酸水素ナトリウムに含まれ, 炭酸ナトリウムに含ま
れない原子は, 原子の記号で書くと ② である。
問2. 炭酸水素ナトリウムの粉末6gのときの実験 [2]に
ついて,次の (1), (2) に答えなさい。
(1) 試験管の口付近についた液体に塩化コバルト紙をつ
けたところ, 塩化コバルト紙が青色から赤色 (桃色) に
変化した。この液体の物質名を書きなさい。
(1点)
(2) 次の文は, 水酸化バリウム水溶液が白くにごったこ
とについて説明したものである。
①,②に当
てはまる語句を,それぞれ書きなさい。 また, ③,④
{
選びなさい。
イから
(3点)
発生した気体によって石灰水が白くにごるとき,
その気体は ① | であることがわかる。 石灰水に含
まれている② と水酸化バリウム水溶液に含まれ
ているバリウムは, 原子を原子番号の順に並べた周
期表において③ {ア. 縦 イ. 横} に並んでいること
から ④ {ア.組成 イ. 性質} がよく似ている。 そ
のため、水酸化バリウム水溶液は, 石灰水と同様に,
① の発生によって白くにごったと考えられる。
問3. 図3は,上の表の実験 図3
[1] の結果をグラフに表した
ものである。 なお,このグラ
それぞれア,
}に当てはまるものを、
では,1つの直線で表すこ
とができた炭酸水素ナトリウ
ムの粉末0gから4gまでを実
加熱後の粉末の質量g
粉末6gのとき
熱 4.20
4.20g
試験管の口付近
に液体がついた
2.52
線 (-) で表し, 同一直線上 質 1.26
色にない4gから6gの間は点線
(・・・・・・) で表している。 次の (1),
( (2) に答えなさい。
(1) 図3において、炭酸水素
ナトリウムの粉末の質量を[g], 加熱後の粉末の質
量を[g] とすると、 xが0から4のとき,yをxの
式で表すと,y=axとなる。aの値を求めなさい。
(2点)
(2) 思考力 次の文の①
値を,それぞれ書きなさい。
②に当てはまる数
(3点)
実験 [1] において, 炭酸水素ナトリウムの粉末の
一部が, 化学変化せずにステンレス皿に残ってい
と考えられるのは、炭酸水素ナトリウムの粉末
2g, 4g 6g のうち、①gのときである。 また,
このときの実験 [2] において, 「試験管に入れた粉末
のすべてが、炭酸ナトリウムになったとすると,試
験管の中の炭酸ナトリウムの質量は全部で②g
であると考えられる
0 2 4 6
炭酸水素ナトリウ
ムの粉末の質量 [g]