✨ คำตอบที่ดีที่สุด ✨
田堵は有力農民のことを意味する言葉です。たくさんの人たちを集めて田植えや刈り取りの時期を判断し実行させるなど、田地の経営をおこなうので農民というよりは経営者と考える方が本当は正しいです。
在庁官人は、10世紀後半から登場します。
地方支配のいっさいを担うことになった受領は、一国の支配を集中的に管理します。そして国衙には税を徴収する「税所」や田地の管理をする「田所」などの専門部署を設置します。その「所」を運営する役人が現地の有力者から採用されました。この現地の有力者で国衙の役人になったもののことを在庁官人と言います。
請負人というのは、受領は官物や臨時雑役といった土地に課す税を徴収するため、田地を名という徴税単位に分け、その名を経営するものとして、有力農民=田堵を割り当てました。この田堵は、受領から名の経営を請け負うことになるので、受領からは負名と呼ばれます。そして田堵は自分が請け負った名に自分の名前(と言っても仮の名前)をつけて経営します。例えば「豊田名」とか「久富名」などです。