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高等学校入試対策基礎問題 理科一
5 運動と力・エネルギー
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[14 物体の運動についての実験を行った。 これについて各問いに答えなさい。 ただし、空気の
図1
抵抗や摩擦記録テープの質量は考えないものとする。一
〔実験〕 ① 図1のように、同じ大きさの木片3個と平らな板を使っ
て斜面Xをつくり、 斜面上に点a,b,c をとった。 次に,力学
台車につないだばねばかりを斜面Xと平行になるように持ち、力
図3
の長さ
mm 5打点ごとの記録
-62-
木片 水平面
学台車の前輪を点 a に合わせて静止させたときのばねばかりの値Aを調べた。同様に
て、力学台車の前輪を点bに合わせたときの値B,点に合わせたときの値Cも調べ
②図2のように、斜面Xの反対側に斜面Y をつくり, PQ
とRSが同じ長さになるように点R,Sをとった。斜面X, Y
は点Q, R で水平面になめらかにつながっているものとする。木片 水平面
図4
③ 力学台車の前輪を斜面X上の点Pに合わせ,
台車を支える手を静かに離したときの力学台車
の運動を1秒間に50回打点する記録タイマーで
記録した。 図3は、点Pから点Qまでの記録テ
ープを5打点ごとに切り、 時間の経過順にはり
つけたものである。ただし, 打点は省略してある。時間 ②
時間
④ 斜面Yを支える木片の数を1個に変えて③と同様の実験を行った。 図4はそのときの
点Rから点Sまでのテープである。 ただし、最後の記録テープは5打点に足りなかった。
(1) 実験①で調べたばねばかりの値A~Cの大きさの関係として正しいのはどれか。発生
Reaa08 A-#
(4点) [ P
[cm〕
テ5
109
5.4
記 2.7
10.8
8.1
16.2 |
13.5
E
18.9
制限
[cm〕
時間
記録テープ
力学台車斜面Y
斜面X
ハープの長さ
15打点ごとの記録
テ5
糸 力学台車
La
木
斜面Yの
木片1個
19.8 18.9
18.0
-17.1
ア A=B=Cイ A<B<CウA>B>C I A<B, A=CE
(2)図5は,実験①で力学台車にはたらく重力を矢印で示したもの 5-28
である。 ばねばかりが糸を引く力を,図に矢印でかき入れなさい。
(4点)の
ただし、作用点を「●」で示すこと。
(3) 図3の記録テープ ② の打点を示した図として最も適切なものを
斜面X
ア~エから選びなさい。 ただし, →は力学台車が記録テープを引く向きを表している。
アリィーちさもウ
3点
HIPT
500
(4) 図3の記録テープ ② の区間における力学台車の平均の速さは何cm/sか。
OE
15 図は,P点の
Q点, R点を通
を模式的に表し
さい。 ただし、
Q点は基準面か
(1) Q点, RE
が最大の位置
(2)
S点でお
1.8
08
(4点) [m/s]
(2)
(5) 実験 ④について述べた次の文の(ア), (イ)に適切な言葉を入れなさい。
(各3点) ア [ ][
Jaka
]
斜面Yの傾きが小さくなると, 点Sでの力学台車の速さは(ア)なった。その理由は
斜面Yの傾きが小さいほど, (
からである。
イ
6) 実験 ④において、斜面Y と記録テープが十分に長いものとすると,点Rから力学台車が
自然にとまるまでに, 切り離した記録テープは何本できるか。
(4点)[
本]
S点のお
て選んだも
ア P
(3)
16 質量 200
ただし, 10
車の摩擦は
[実験] 定
L. 1~3
高さ
定の装
図4
[
離と
(1) 図
(2) 図
(3) 図
率に
(4)
H
(5)