速さの公式
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電流と磁界の関係について調べるために、 次の実験を行った。 下の問いに答えなさい。 [山口県]
[実験1] コイルAと検流計をつないだ。
記録タイマー
[実験2] テープをつけた棒磁石をコイルAの近くに置き,
1秒間に60回打点する記録タイマーにテープを通した。
〔実験3] 図のように, 記録タイマーのスイッチを入れると
同時に,手でテープを矢印の方向へ引き, 棒磁石のN極を
コイルAから遠ざけると, 検流計の針が+側に振れた。
ふ
〔実験4] 記録タイマーのスイッチを切り, テープを新
しいものにつけかえた。
〔実験5] テープを引く速さをかえて, 実験 2, 3,4の
操作を2回繰り返した。
[実験6] 結果を表にまとめた。
HO
(1) 下線部のようにして生じる電流を何というか, 答えよ。
(2) 表のあで示した間の長さを測ると3.0cmであった。 この間の棒磁石の平均の速さは何cm/sか, 求
めよ。
3.0² 30
OK
(3) 表現力表にまとめたように,より速く棒磁石を動かすと, コイルに生じる電流がより大きくな
るのはなぜか。 「コイルの中の磁界」という語を用いて, 簡潔に述べよ。
1回目
2回目
3回目
....
テープ
OV
SN
棒磁石
検流計
テープに記録された打点のようす 検流計の針の振れ
―あ
コイルA
+側に, およそ
2目盛り振れた。
+側に, およそ
4目盛り振れた。
+側に, およそ
6目盛り振れた。