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国語 中学生

写真の問題はどのように答えを導き出しますか、だれか教えてください!

【資料】 ある町の景観問題の例を考えてみよう。 そこの住民たちは自分たち まちな の町の町並みを気に入っていて、町並みは自分たちの生活の大事な側 面だと考えていた。そこにある鉄塔が建つことになった。 住民たちか らすれば、明らかにそれは「自分たちの景観」を壊すものだった。単 に「好きな景観が壊れる」ということを超えて、自分たちの体の一部 が壊されるような感覚すらもった。住民たちは反対運動に立ち上がる。 もちろん景観を「所有」することはできない。しかし、ここには確実 に「私たちの景観」という意識が働いている。 こうした例は無数に考えることができる。たとえば、たまたま拾っ た小石は自分のものか、家の玄関先に咲く花はその家の人のものか、 カフェで先に座った席は自分のものか、子どもは親のものか、自分の 体は自分のものか、などなど、「誰々のもの」の問題、「所有」の問題 はどこまでも広がりそうだ。 考えてみると、他人が存在しなければ「所有」も存在しない。こ の世に自分しかいなければ、「所有」を主張する必要もない。つまり「所 有」は、あくまで人間と人間の関係である。 2 (1) こうした例は無数に考えることができる とあるが、「こうした例」の説明として最も適当なものはどれか。 次のアからエまでの中から一つ選び、 その記号を記入しなさい。 自然環境をそこに住む住民の所有物と見なす例。 公共のものである景観を住民が所有しようとする例。 ウ 所有者の感情が法律をもくつがえそうとする例。 ものを所有するのは誰かを考えさせられる例。 N 3.

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現代文 高校生

この文章の内容と一致しないものを選びなさい、という問題で、以下の選択肢が正解になる理由を教えてください! 正解の選択肢↓ 「人間における付加的価値の差を解消することが、未来へ向けでの人間の使命である。」

読解編 第8回 伝えたい文の把握(③ 次の文章を読んで、後の設問に答えよ。 早稲田大(商) 民族の純血、民族の浄化、という思想が荒れ狂っている。この思想は、六〇〇万人のユダヤ人を虐殺した ヒトラーの狂気とともに、人類が永遠に地獄にフウインしたはずなのに、今ふたたび地中から甦り人間の生 血を吸い始めている。 この狂気の思想の底にあるものは、差別の意識である、と言ってよいだろう。人種の 差別、性の差別、貧富の差別、階級の差別、宗教の差別、 こういう差別意識が、自分とは違う人種、階級、 階級 宗教に属する他の人間たちを排除し、軽蔑し、奴隷化し、果ては抹殺しようとさえする動機なのである。で は、どうしたらこの差別意識を克服できるのか。それは、もちろん人間の平等を確立することによってであ 平等 る。アリストテレスは、『政治学』のなかで市民の概念を考究したが、この考究が現下の問題に光を投げかけ る、と筆者には思われる。 動機 市民 現下 ギリシア人が国家について語るとき、かれらはアテナイとかコリントなどとは言わずに、アテナイ人とか コリント人と言った。国家の実体は、それを構成している市民たちだからである。それ故、アリストテレス は国家について語るとき、「市民とはなにか」という問から始める。かれは、市民の定義を求めるにあたって、 まず、いくつかの不適切な市民概念の排除から探究を開始する。すなわち、まず一定の土地に住んでいるこ とが市民としての資格を与えるのではない。ある土地には、本来の意味での市民もいるが、若者もおり、老 1 30

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