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P地点から2400㎡離れたところにQ地点があり, P地点とQ地点の間にあるR地点は, P地点
から1600 m離れている。いま,兄は午前10時に自転車に乗ってP地点を出発し,分速400 mでP,
Q地点間を休むことなく3往復した。弟は,兄と同時にP地点を出発し,分速200 mで走って
R地点へ向かった。弟がR地点に着くと同時に, P地点に向かう兄がR地点を通過した。その後,
弟はR地点で休けいし,Q地点に向かう兄が再びR地点を通過すると同時に,P地点に向かっ
てR地点を出発し,歩いて戻ったところ,3往復を終える兄と同時にP地点に着いた。
下の図は,兄と弟それぞれについて, 2人が同時にP地点を出発してから×分後のP地点か
らの道のりをymとして, x とyの関係をグラフに表したものである。ただし,兄も弟も各地点
間を進む速さは常に一定であるものとし,兄がP地点,Q地点を折り返すときにかかる時間は
考えないものとする。
y (m) 類 s 1回対
(Q地点)…2400
せ
ン A ジ
兄
(R地点)…1600
| し 人
(P地点)…0
(10時)
x(分)
図
ここのとき
このとき,次の(1) ~ (3)の問いに答えなさい。
(1) 弟がR地点で休けいしている間に,兄はR, P間を往復しているので,弟がR地点で休
けいしていた時間は
ア
分間である。
このとき,上の
ア
に当てはまる数を求めなさい。
(2)休けいした後,R地点からP地点に戻る弟について, yをxの式で表しなさい。
(3) 弟はR地点からP地点へ歩いているとき, Q地点に向かう兄とすれ違っている。その時
刻は午前 10時何分か求めなさい。