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現代文 高校生

「そんなつまらぬこと」はどういうことですか?

2 評論 294 m 文とは思われるが、あれほど自分を動かした美しさはどこ に消えてしまったのか。消えたのではなく現に目の前にあ るのかもしれぬ。それをつかむに適したこちらの心身の る状態だけが消え去って、取り戻す術を自分は知らないの かもしれない。こんな子どもらしい疑問が、すでに僕を途 方もない迷路に押しやる。 僕は押されるままに、別段反抗 はしない。そういう美学の萌芽とも呼ぶべき状態に、少し も疑わしい性質を見つけ出すことができないからである。 だが、僕は決して美学には行きつかない。 美学に たど ④ 確かに空想なぞしてはいなかった。青葉が太陽に光るの n やら、石垣の苔のつきぐあいやらを一心に見ていたのだし、 鮮やかに浮かび上がった文章をはっきり辿った。よけいな ことは何一つ考えなかったのである。 どのような自然の諸 条件に、僕の精神のどのような性質が順応したのだろうか。 そんなことはわからない。わからぬばかりではなく、そう 55 いうぐあいな考え方がすでに一片の洒落にすぎないかもし れない。僕は、ただある充ち足りた時間があったことを思 いままに書き始めているのである。 ⑩ けんこう 『一言芳談抄』は、おそらく兼好の愛読書の一つだった のであるが、この文を『徒然草』のうちに置いても少しも つれづれぐさ 遜色はない。今はもう同じ文を目の前にして、そんなつま らぬことしか考えられないのである。依然として一種の名 5 い出しているだけだ。自分が生きている証拠だけが充満し、 倒置 山王権現 (日吉大社) こけ はじまり *ほうが 51

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古文 高校生

空いてるところ教えてください🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

第5回 日( ) 月 1 第5回 漢字を読む力 ① P36-43 次の漢字の読みを()の中に書け。 任務(じんむ ) ⑥逃避(とうひ) ⑧ ③ 宿泊(しょくはく) ⑥迫力(はくねく) ⑤ 突進(とっしん) ⑥鈍化(どんか 群生(ぐんせい) 報酬(ほうしょく ⑨敷設(ふせつ (鉄道などを設置すること 噴水(ふんすい) 漢字を読む力 ましふるいたたせる) ⑩回避(かいひ ②博愛(はくあい) 広く平等に愛する) ②基盤(きぼん ) ②浮上(ふじょう) 鼓舞(こぶ ) ) ( 重要語の読み (30点) ⑩9微細(びさい) ⑦普遍(ふへん すべてに共通する〉 ②捕獲(ほかく ②抱負(ほうふ ②蔵書(とうしょ 所蔵している本) 24 幅員( 道路などのはば〉 ②匹敵(ひってき) 読みを( )の中に書け。 ( ②猛暑(もう ) ) ) 満潮(まんちょう) 2感涙(かんろい) 損失(そんしつ 疑惑(わく) ⑦雄大(ゆうたい) 〈大きく堂々としている) 躍進( 熟読(もくどく ) 同字異音(訓)(20点) 2 次の三字熟語の読みを()の中に書け。 三字熟語 (100点) ① 一家言 ( ⑥ 間一髪(かんいっぽっ ② 生半可(15年ほんか ⑦仏頂面( ③ 有頂天( ⑧ 不文律( 未曽有( ⑨ 集大成( ⑥ 正念場 ( ⑩ 走馬灯( じゅうばこ 重箱読み(音+訓)をするものにはA、湯桶読み (訓+音)をするも のにはB、どちらでもないものにはCと答えよ。 重箱読み・湯桶読み (10点) 総身( ⑥消印( ② 拡大 ⑦役目( ③ 株式( ⑧ 若者 ( ④窓口( ⑨ 先手 ( ⑤ 荷物 ( ⑩ 油菜( 次の線部の漢字をひらがなに直し、後ろの解答欄に書け。 長文の読み (3点) 恐ろしく厳粛な顔をした、ねずみ色の服をつけた背の高いやせた男 のない丁重な依頼状を持って現れ、 約束 ) ) ) ) ) 89 1 3

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現代文 高校生

合ってますか?空いてるところおしえてほしいです。

第5回 日() 月 第5回 漢字を読む力 P36~43 次の漢字の読みを( )の中に書け。 ) ① 任務(じんむ ②逃避(とうひ) 宿泊(しょくはく) ④迫力(はくねく ⑤ 突進(とっしん) ⑥鈍化(どんか ⑦群生(ぐんせい) 報酬(ほうしょ ⑨敷設(ふせつ 〈鉄道などを設置すること 噴水(ふんすい) ②博愛(はくあい) 広く平等に愛する) ②基盤(きぼん @浮上(ふじょう) 鼓舞(こ ) ましふるいたたせる) ⑧ 漢字を読む力 ⑩ 回避(かいひ ) ) 重要語の読み ( 300点) ) 微細(びさい ⑦普遍(ふへん すべてに共通する ⑩捕獲(ほかく ②抱負(ほうふ ②蔵書(そうしょ 所蔵している本〉 2幅員( 〈道路などのはば〉 ②匹敵(ひってき) 満潮(まんちょう) ②感涙(かんろい) 損失(そんしつ ④疑惑(わく) ⑦雄大(ゆうてい) (大きく堂々としている〉 躍進( 四黙読(もくどく) 猛暑(もう ) ) ) ) ) ( 3 三字熟語 (100点) 次の三字熟語の読みを()の中に書け。 ① 一家言 ( ⑥ 間一髪(かんいっぽっ ③ 生半可(19けんか ⑦ 仏頂面( 有頂天( ⑧ 不文律( ④未曽有( ⑨ 集大成 ( ⑤ 正念場 ( ⑩ 走馬灯( ゆとう 重箱読み(音+訓) をするものにはA、湯桶読み (訓+音)をするも のにはB、どちらでもないものにはCと答えよ。 3 重箱読み・湯桶読み (10点) 総身( ⑥消印( ) ② 拡大 ( ⑦ 役目 ( ) ③ 株式( ⑧ 若者 ( ⑨窓口( ⑨ 先手 ( 荷物( ⑩ 油菜( 線部の漢字をひらがなに直し、後ろの解答欄に書け。 じゅうばこ ) ) ) ) ) ) ) ( ) 長文の読み(3点)

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現代文 高校生

文章系がほんとにできなくて、、良かったら教えて欲しいです、、

解法テクニック m P叫エ社 松浦寿輝「小動物のユートピア』 判 展開図 主張の提示一1~3段落 次の文章を読んで、後の設問に答えなさい。 ただしそれは紙型の大小という物理的な問題でもなければ、頁数が厚いか薄いかという大著小著 の差の問題でもない。一冊の書物が「想像的」な対象としてわたしたちの内なる空間に浮上して くるとき、もしそれを小さなものとして想い描けないかぎり、わたしたちはその書物を本当には一 所有しえないということだ。そして、所有しえない書物とは、結局わたしたちには縁のない書物 のことなのだ。大きな本。それは、わたしたちがいまだ自分の肉体の内に摂り込みかねている本一 筆者の見解 時 書物の魅力は何と言ってもその小ささにある。人が本当に好きになれるのは小さな本だけだ。 書物の魅力はその【小ささ】にある 「想像界」の内で本を【小さくつ ろ一こ %D 本を【木わう)という行為 のことである。ことは哲学であろうが漫画であろうが変わりない。そして、大きな本が小さくな一 る手応えを味わう瞬間の、何という至福。 「想像界」の内で本を小さくすること。そのために必要なのは本当は、その本を全部読み通す とか内容を十分に理解するといっただけのことではない。たとえ隅々まで知的に把握しえたとこ 9 ろで大きいままにとどまる書物はいくらもある。わたしたちの肉体が、それを小さなものとして一 受容するという奇蹟が起こらねばならぬ。それがつまりは、愛するということだろう。そしてわ一 一般的な見解(本を愛すること) 。紙型などの【物 」な大小;ものと一 して所有できる書物の【物理】な」 まいに執着すること II 外見の審美的な鑑賞(4段落) たしたちが愛せるのは決まって小さなものだけである。こう言ってもいい。愛のただなかでは存一 在も事物も決まって小さくなる。それは、本が物質としてのものでなくなるというのとほとんど 同じことかもしれない。 本を全部読み通すとか内容を十分に理解」 かつう、愛書家とは、ものとして所有できる書物の物質的な位いに執着する人間のことと見な一 するとかいうように【 ん】に理解す されている。何年に出た第何版という歴史的な出自とともに、装工や紙質や印字の配置といった」 II 内容の知的な理解(4段落) 前段の主張からの発展|4.5段落一 だがわたしたちは、内容の知的な理解からも外見の審美的な鑑賞からも距離をおいたところで」 書物を愛したいと思う。そのとき書物は小さくなる。本当は、大きさ小ささといった物理的範略一 そのものから逸脱してしまうと言ってもよいのだが、ここではあえて「想像的」な比喉としての一 筆者の見解」 愛の対象」 II ||小ささ の利点は何よりも「【憶E]」性 小ささにこだわっておこう。その場合、小ささの利点は何よりもまずその「携帯」性にあるだろ う。わたしたちはどこにもかしこにも持ち歩ける本を好む。その対極にあるのは、どこか外国の s 図書館にたった一冊しか現存せず、然るべき身元証明を提示し、ややこしい書類手続きを経たう えでなければ閲覧することのできない稀観本といったもののイメージだろう。おいそれとは近寄一 物理的なもの =小さくてどこへでも持って 行ける(=携帯性) ることもできないし、ようやくそれに触れる機会にめぐりあっても、うっかりするとたちまち装一 本を愛すること 丁が壊れたり紙葉が制落してしまうので殊の外大切に取り扱わねばならず、そもそも頁をめくる」 のだけでも一仕事であるような、凝りに凝った革装の四つ折り本か何かのイメージ。そうしたも3 のとの出会いが喚ぶであるう感動や興奮も、それなりに理解できないわけではない。だが、小さ な本の魅力は、そうした厳かに蛇立する不動なもののまとうアウラとは無縁である。それは、近 寄り難いものが人に強いるような敬意を要求することもない。どこへ行こうとそれはいつも人と一 ともにあるからだ。ポケットの中を探ればいつでも指に触れてそれがあることを確かめられるお 守りのようなものなのである。よく懐いた小動物のようにと言ってもよい。ドリトル先生の物語 " に出てくるあのハッカネズミは、敬愛する先生のくたびれたフラノの上着のだぶだぶのポケット」 にもぐりこんで、どんな遠い旅行にでもついて行くことができたではないか。 だが、繰り返して言っておけば、この小ささは必ずしも物理的なそれではない。物理的に小さ くてどこへでも持って行ける本の魅力というものはたしかにあるし、ジーンズのポケットにこの一 一冊などと言うとどこかの出版社の文庫本の宣伝惹句みたいになってしまうけれど、岩波文庫の e 小林秀雄訳「地獄の季節」を或る時期肌身離さず持ち歩いていたといった体験に覚えがある人は一 多かろう。あれは菊判の大冊のランボー全集か何かではやはり様にならない振舞いなのである。 II 現実としては書物が一 1である場所 で、書物の内容を一 】の中で一 1思い浮かべられること 一般的な見解」 本を愛すること 厳かに乾立する【不】なもののまとう アウラ 合 近寄り難いものが人に強いるような 高」を要求する しかし、本当のことを言えば、ひとたび所有することのできた書物はもはや実際に持ち歩くには一 2 松通寿「小動物のユートヒ 対比設明の 物質的な表情をめぐる趣味階好の洗練が彼の主要な関心事となるだろう。彼は、自分の躯の外に あるものを愛しているのだ。書物はそのとき、或る確固とした色と大きさと重さと手触りを備え一 ていなければならない ロ:目

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現代文 高校生

『人形 』小林秀雄 200字要約の課題ですが、難しいです。ぜひ参考までに書いていただけると幸いです。

或る時、大阪行の急行の食堂車で、遅い晩飯を食べていた。 四人掛けのテーブルに、私は一人 で坐っていたが、やがて、前の空席に、六十恰好の、上品な老人夫婦が腰をおろした。 細君の方は、小脇に何かを抱えて這人って来て私の向いの席に着いたのだが、 袖の蔭から現れ たのは、横抱きにされた、おやと思う程大きな人形であった。人形は、 背広を着、ネクタイをし め、外養を羽織って、 外套と同じ結柄の鳥打帽子を被っていた。着附の方は未だ新しかったが、 顔の方は、もうすっかり垢染みてテラテラしていた。眼元もどんよりと濁り、唇の色も根せてい た。何かの拍子に、人形は帽子を落し、これも薄汚くなった九坊主を出した。 細君が目くばせすると、夫は、床から帽子を拾い上げ、私の目が会うと、ちょっと会釈して、 車窓の釘に掛けたが、それは、子供連れで失礼とでも言いたげなこなしてあった。 もはや、明らかな事である。人形は息子に違いない。それも、人形の顔から判断すれば、よほ IL. ど以前の事である。一人息子は戦争で死んだのであろうか。夫は妻の乱心を鎮めるために、“彼女 に人形を当てがったが、以来、ニ度と正気には還らぬのを、こうして連れて歩いている。多分そ んな事か、と私は想った。 夫は旅なれた様子で、ボーイに何かと註文していたが、今は、おだやかな顔でビールを飲んで いる。妻は、はこばれたスープを一馳すくっては、まず人形のロ元に持って行き、自分のロに入 れる。それを繰返している。私は、手元に引寄せていたバタ皿から、バタを取って、 彼女のパン 皿の上に載せた。彼女は息子にかまけていて、気が附かない。「これは恐縮」と夫が代りに礼を 言った。 そこへ、大学生かと思われる娘さんが、私の隣に来て坐った。表情や挙動から、若い女性の持 つ鋭敏を、私は直ぐ感じたように思った。彼女は、一と目で事を悟り、この不思議な会食に、素 直に順応したょうであった。私は、彼女が、私の心持まで見てしまったとさえ思った。これは、 私には、彼女と同じ年頃の一人娘があるためであろうか 細君の食事は、二人分であるから、遅々として進まない。やっとスープ 冬ったところであ る。もしかしたら、彼女は、全く正気なのかも知れない。身についてしまった習慣的行為かも知 れない。とすれば、これまでになるのには、周囲の浅はかな好奇心とずい分戦わねばならなかっ たろう。それほど彼女の悲しみは深いのか 異様な会食は、 極く当り前に、静かに、敢えて言えば、 和やかに終ったのだが、 もし、 誰か が、人形について余計な発言でもしたら、 どうなったであろうか。 私はそんな事を思った。

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