〔2〕 幅20cmのトタン板を折り曲げて雨樋を作る。 大雨が降ってもできるだけ
雨樋から雨水が漏れることがないように、断面積が最大になるように作りたい。
(1) 図1は, トタン板を断面が三角形になるように折り曲げたときの断面図である。
断面の△ABCにおいて, 辺ABの長さをxcm, ∠ABC = 0,断面積を
Scm とする。
このとき, Sはxと0を用いると
0
をとる。
ソ
S =
タチ
と表すことができる。
xを固定して考えると、 Sは0= タチ のとき最大となる。
sin
サ
の解答群
B
図1
x2 + スセx
のとき, Sは
x= ツテで最大値 トナ
1 cos
ソ
(第3回3)
② tan 0
(数学Ⅰ・数学A 第1問は次ページに続く。)
(2) 次に, トタン板の断面が図2のように, AD // BC, ∠BAD=∠CDA,
AD > BC である台形 ABCD になるように折り曲げたときを考える。
x=
AD=
ヌ
台形 ABCD において、 改めて辺ABの長さをxcm, ∠BAD=0 とする。
このとき, ADの長さはxと0を用いると
ノハ
ヒ
x
の解答群
⑩ sin 0
B
=
x.
と表すことができる。
断面の台形 ABCDの面積を Scm² とすると, ∠BAD = 60° のとき, Sは
ヌ
20-24
図2
で最大値をとる。
C
+20- ネ
cos
台形 ABCD が内接する円の半径は
x
フへ
(3) (2) 台形 ABCD は円に内接している。 ∠BAD=60°, x=
ホ
(2
tan 0
(第3回 4 )
cm である。
ヒ
のとき