ガイド ②
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大気中の水蒸気② (佐賀改) <5点×3〉図1
図1のようにして, コップの中の水が均
温度計
一に冷えるようにかき混ぜていくと, ある
温度でコップの表面がくもり始めた。 図2
と図3は、実験を行った日の理科室の気温
と湿度で,表は, 気温と飽和水蒸気量の関係を示している。 理
きの水
み置、
氷
金属製のコップ
試験管
(3)
山
→ヒント
図2
気温 〔℃〕
30
28
26
湿度[%]
24
22
科室の水蒸気量は, 1日を通してほぼ一定で, 実験に用いたコッ
プの中の水の温度とコップに接している空気の温度は等しいも図う。
のとする。
(1) この日の理科室の空気にふくまれていた水蒸気量は, 1m²
あたり何gか。 小数第1位を四捨五入して, 整数で書きなさい。
(2) 実験は16時30分に行った。 コップの表面がくもり始め
たのは, コップの中の水温が約何℃のときか。 整数で書きな
さい。
20
18
16
8:30 9:30 10:3011:3012:3013:3014:3015:3016:30
時刻
65
60
55
50
•••••••••••
45
40
35
30
8:30 9:30 10:30
8:30 9:30 10:3011:3012:3013:3014:30 15:3016:30
時刻
(5)
気温(℃]
3 (2) 低気圧付近では雲ができやすい。
4 (3) この日,水蒸気量は1日を通してほぼ一定であったことに注意しよう。
7
8
9
10
11
1
12
13
(3) この日,気温が上がると湿度はどのようになったか。 図2,3を参考にして,そのようになる理由もふくめ、
「気温」「湿度」, 「飽和水蒸気量」という語を用いて簡単に書きなさい。 →ヒント
(2)
(1)
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
|飽和水蒸気量
(g/m³)
7.8
8.3
8.8
9.4
10.0
10.7
11.4
12.1
12.8
13.6
14.5
15.4
16.3
17.3
18.3
19.4
20.6
21.8
23.1
24.4
25.8
27.2
28.8
35