9
分子と共有結合(2)
要項
配位結合と錯イオン
アンモニウムイオン NH4* やオキソニウムイオン HO* のように, 一方の原子の非共有電子対を他の原子と共有す
ることによってできる結合を ア[
結合することができ,このようにしてできたイオンを
ウ(
1結合という。非共有電子対をもった分子や陰イオンは, 金属イオンに[ア]
コイオンといい,(ア]結合した分子やイオンを
Jという。
2 電気陰性度と極性
原子が共有電子対を引きつけようとする強さの程度をI(
オ
)といい,この値が最も大きい元素は
)である。周期表の右上にある元素ほど カ大きく·小さくト, 左下にある元素ほど キ大きい·小さい。
共有結合している2原子間で[エ]の大きさに違いがあると,原子間に電荷のかたよりが生じる。原子間に電荷のかた
1分子,(ク]がな
よりがあるとき, 結合に ク[
い分子をコ
)があるという。分子全体として[ク〕がある分子を ケ[
1分子という。
3分子からなる物質
二酸化炭素 CO2やヨウ素I。など, 分子からなる物質は, 一般に融点や沸点がサ高い·低い!。 また. 固体液体と
もに電気をシ導く 導かない。分子からなる物質の結晶をス[
いう弱い力で引きあってできている。
1結晶といい,セ
]と
4 共有結合結晶
ダイヤモンドやケイ素, 二酸化ケイ素のように, 非金属元素の原子が多数,次々に共有結合した構造の結晶を
ソ(
]結晶という。全体が1個の大きな分子とも考えられるので タ[
1分子ともいう。