例題5-3
次の取引を仕訳し, 当座預金出納帳を作成してこれを締め切りなさい。 なお.
銀行とは借越限度額¥200,000の当座借越契約を結んでおり, 3月1日現在
¥70,000の当座預金残高がある。
3月5日 神戸商店から商品¥65,000を仕入れ, 代金は小切手を振り出して支
払った。
8日 岡山商店からの借入金¥80,000を利息¥6,000とともに小切手を振
り出して返済した。
12日 大阪商事への売掛金¥70,000を回収した。 回収額のうち, ¥65,000
は当店が3月5日に振り出した小切手で, 残額は同社振出しの小切手
で受け取り,ただちに当座預金とした。
18日 当月分の家賃¥75,000を小切手を振り出して支払った。
22日 京都商店へ商品¥125,000を売り渡し, 代金のうち¥50,000は当店
がかねて振り出した小切手で受け取り, 残額は掛けとした。
31日 決算日につき, 当座預金勘定の貸方残高を当座借越勘定に振り替え
る。
解答へのアプローチ
当座借越が生じる場合、当座預金勘定は貸方残高となり