我が国の衆議院議員選挙は,a(小選挙区,大選挙区) 制と ① 比例代表制の組み合わせにより行
われているが課題もある。 グラフ I からわかるように、選出する議員一人あたりの有権者数は,
2012年実施の衆議院議員選挙の時点では,千葉県第4区は山梨県第1区の約2.27 倍であった。よっ
て山梨県第1区の方が有権者一人あたりの一票の価値がb (低,高) く,格差が生じていた。
また、グラフⅡからわかるように,1983年以降,投票率は一度も80%を上まわることはなかっ
た。 一人でも多くの有権者が投票できるように、様々な ② 改革が行われている。
グラフⅠ 各選挙区の有権者数
( 2012年12月16日実施の衆議院議員選挙時点の概数)
山梨県第1区
千葉県第4区
218000人
494 000人
2010 20
3040
50
(万人)
グラフⅡ 全国の衆議院議員選挙の投票率の推移
(%)
100
80
60
40
20
1983 86 90 93 96 2000 03 05 09 12 (年)
(総務省資料より作成)
三答率
(1)文中のa,bの()の中からそれぞれ当てはまる語句を1つ選べ。
3.2%
]b[
a[
答率 (2) 下線部①について, 定数 5人の選挙区で, 投票結果を右の資料の
H.2%
とおりとしたとき, B党の当選者数は何人か、その数を書け。
人]
資料 政党別得票数
政党名
A 党
B
CH
得票数(票)
50000
30 000
12000