問3 図3のように, 単スリットAと複スリットBおよびスクリーンを互いに平行
物理
に置き, 単スリットAの左側に単色光の光源を置いた。 破線は複スリットの垂
直二等分線であり,単スリットとスクリーン上の点を通る。複スリットBの
スリット間隔をd, 複スリットBとスクリーンの距離をLとする。この装置を
用いてスクリーン上に生じる干渉縞を観察した。 このとき, 生じる干渉縞につい
ての記述として最も適当なものを,後の①~④のうちから一つ選べ。ただし, d
はLに比べて十分小さく,またスリットの幅も十分小さいものとする。 4
THESE
光源
ME
単スリットA 複スリットB
↑(ア)
d
図 3
スクリーン
(イ) ↑
0
① 単スリットA (ア)の向きにゆっくりと移動させると,スクリーン上の干渉
縞は (イ)の向きへ移動する。
② 複スリットBをスクリーン側にゆっくりと移動させると, 点0の明るさは
明暗を繰り返す。
③ 複スリット B をスクリーン側にゆっくりと移動させても, スクリーン上の
点 0付近の干渉縞の間隔は変化しない。
④ 単スリットAをスクリーン側にゆっくりと移動させても、スクリーン上の
干渉縞の位置は変化しない。