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Cである関代は見えないことがしばしば
目的格の関代と同様, C の役割をする関代が 「透明接着剤」に変身し, I'm not
the person I was before. のように,〈名詞 [Sbe/become]> の形で英文に入り込む場
合があります。〈名詞 [ (透明接着剤) Sbe/become]> とイメージしましょう。
第1と第2文
動物 ではスペイン [(そう)それがであるではイギリス
is (in England)].
Vi
M
犬はではない
身分の高い
The dog is not the noble animal (in Spain) [that it
S
Vi (否)
(形)
C (先)
M
(関代) CS
that-節がこの課のポイントです。 “The dog is C in Spain" と “it is (C) in
England" を対比して、 「it=the dog で本来は “it is” の後にCが必要だが、後ろにな
いので that が C の役割をする 関代」 と判断します。
には C, すなわち
“The dog is
in England.” という文を設定すると,
that の先行詞が入ります。 先行詞は直前の名詞とは限りませんよ。 the noble animal
なら OK ですね。 that-節の直訳は「それがイギリスではそのようなものである (下線
部は that の直訳)」 となります。 この訳を the noble animal につなぐと「犬はスペイ
ンでは身分の高い動物ではない, イギリスでは身分が高い動物だが」となります。
いじめられ
それが (られ) る
gets... tormented ...].
V (受)
(過分)
理由はについてのこのことであるということ
で
街
The reason (for this) is [ that (in... streets) it
S
M
ViC → (接)
M
S
this は前文を指します。 is の後に 〈that (M) SVX〉は28課で既習ですよ。
〈get +過去分詞>の箇所は受動態なので「いじめられる」の意味です。 that-節の
中は so が見えて後に that SV ... となっていますから, <s0 ~ that ... > の構文 ( 30
課) です。
第3文は内容から判断すると [that it becomes cowardly, (and) then (it) forfeits
respect] となるべきところです。
〈全文訳〉犬はスペインではイギリスとは違って身分の高い動物ではない。この理由
は、スペインの村や労働者階級の街では犬は小さな男の子たちからひどくいじめ
られて臆病になってしまいそれで尊重されなくなる、ということなのだ。
【語句】noble 囲 身分の高い/working-class 形労働者階級の / torment V をいじめ
る / cowardly 臆病な / forfeit [V] を失う / respect 尊重
関係詞節の把握