3 地層のでき方について調べた。図1は、ある地域の地形図の一部で,数字は標高を示
している。地点Xの真北に地点A,真西に地点B,真南に地点C、真東に地点Dがそれぞ
れあり,AX間,BX間,CX間,DX間の距離は等しい。 また、図2は,地点A~Dの
地表からの深さ10m までの地下のようすを表した柱状図である。 ただし,この地域の地
層は海底で堆積し,ある一定の方向に傾いているが,地層の上下の逆転は見られなかった。
また,図2の地点AのP, Qはできた時代が異なる凝灰岩の層で、この地域の地層にはP,
Q以外に凝灰岩の層はないことがわかっている。これについて、下の問いに答えなさい。
図1
100m
B
95mq
A685
Xi
89
80
90m 85m 80m 75m
北
図2
地表からの深さ m
0
7
8
9
10
9
A B
P
861
C
50
D
泥岩の層
砂岩の層
れき岩の層
|凝灰岩の層
石灰岩の層
(1) 泥岩、砂岩, れき岩などのように、海底や湖の底で土砂などがおし固められてできた
岩石を何というか, 名称を漢字で書きなさい。
堆積岩
(3) 凝灰岩は何がおし固められてできた岩石か。 名称を書きなさい。
灰
(2) 地点Aの地表付近で見られた全体的に白っぽい火成岩のれきをルーペで観察すると、
白色や無色の鉱物を多くふくんでいて,等粒状組織をしていた。 この火成岩は何か。適
当なものを,次のア~オから1つ選び,記号を書きなさい。
ア 流紋岩 ①1 花こう岩
ウ玄武岩 エ 安山岩
オ斑れい岩
(4) 図2のPとQの凝灰岩の層ができた当時の,この地域の海の深さの変化について述べ
た文として適当なものを,次のア~カから1つ選び, 記号を書きなさい。
アPの層ができたあと, 海の深さがしだいに深くなって,Qの層ができた。
イPの層ができたあと, 海の深さがしだいに沸く