5 ある地域の地層について調べるため、標高80 図1
mのP地点, 標高55mのQ地点、標高70mのR地
点でボーリング調査を行った。 図1は、この試料を
もとに表した柱状図である。
この調査では複数の火山灰の層が確認された。 こ
れらの火山灰を少量ずつ採集して持ち帰り、双眼実
体顕微鏡で観察したところ、いずれの火山灰も白っ
ぽい鉱物を多くふくみ、鉱物の組み合わせや割合が
ほぼ一致することがわかった。このことから、複数
の火山灰の層は、すべて同じ火山から噴出したもの
と思われる。
地
地面からの深さ(m)
P地点 Q地点 R地点
h
Tal
56
10
m 15
poook
手
m]
20
20
また,P地点のa層から、図2に示すピカリアの図2
化石が見つかり、この層ができた年代がわかった。
これについて、下の問いに答えなさい。ただし,
この地域においては、地層はほぼ水平に堆積し、断
層やしゅう曲はないことがわかっている。
20000
bbbbb
5cm
logod
Chagals
アイ
P
Bo
砂岩
泥岩
ウ
I
火山灰
(1) c層,1層, p層を堆積した年代の古い順に並べたものとして適当なものを、次のア
~カから1つ選び, 記号を書きなさい。
ア c層→1層→p層
ウ 1層→c層p層
オ p層→c層→1層
トイ c層→p層→1層
エ 1層→p層→ c層
カ p層→1層→c層
述べた文として適当なものを次の