6 ある金属Mの硫酸塩 MSOの式量を
の分子量をmとする。 この硫
水H20
酸塩水和物 MSO4 H20 (nは整数)の結晶 [g] を蒸留水 [g] に完全に溶
"
かしたところ, 密度d [g/cm²] の水溶液ができた。
(1) この硫酸塩の水溶液の質量パーセント濃度を式に表せ。
(2) この硫酸塩の水溶液のモル濃度を式に表せ。
【解答】
(1)
(2)
100mswi
(m+nmw) (wi+Wz)
1000dw
(ms+nmw) (w1+Wz)
[%]
[mol/L]
7 図は、塩化ナトリウムの結晶構造を示したものである。
ただし、アボガドロ定数を 6.0×1022/mo1, NaCl=58.5、
5.63=175.6 とする。 また、 Na+ と CVは互いに接し、 No+
どうし、 CI- どうしは離れているものとする。
(1) この単位格子に含まれる Na+, CI の数はそれぞれ何
個か。
(2)
1 個の No+は何個の C-と接しているか。
(3) CIの半径は 1.7×10-8cm である。 Noの半径は何cmか。
(4) 単位格子の質量は何gか。
(5) 結晶の密度は何g/cm²か。 有効数字2桁で答えよ。
【解答】
(1) Na+...4個 C1~・・・4個
(2) 6個
(3) 1.1×10-8cm
(4) 3.9×10-22g
(5) 2.2g/cm²
(1) Na
(2) 6個
【解答】
14 [mol/L]
4 (9)
CL 4 10
-5.6×10^- ONa+
CI™
cm
8 標準状態で470.4 [L]のアンモニアをすべて、 1.0[L]の水(密度1.0[g/cm²])
に溶解させたら、溶液の密度は0.90 [g/cm²] であった。 アンモニア水のモル濃
度を求めよ。 H=1.0、 N=14
9 密度がA[g/cm²] で質量パーセント濃度がB[%] の濃塩酸がある。この濃塩
酸を薄めて、 C [%] の希塩酸(密度D [g/cm²]) [cm²] つくりたい。 必要な濃
塩酸は ( ① ) [cm²] であり、薄めるために必要な水の質量は ( ② ) [g]
である。
【解答】
① CDE/AB
② DE (I-C/B)
10 次の文の
に適する数値を入れよ。 H=1.0, 0=16.0, アボガドロ定数
を 6.02×1023/mol 6.35=256 とする。
水が凝固して氷になると, 水素結合により水分子は図1のように配列する。 酸
素原子は正四面体構造の4つの頂点と中心にある。 図2はその単位格子で, 一辺
が 6.35×10-°cmの立方体になる。 立方体の頂点に位置する酸素原子は8個, 面
上にある酸素原子は(a) 個, 内部にある酸素原子は(b)個である。 したが
って, 単位格子の中には(c)個分の水分子が含まれる。 氷の密度を求めると
(d)g/cm² になり, 液体の水の密度 1.00g/cm² より小さい。 これが氷が水に浮
く理由である。
【解答】
(a) 6
(b) 4
図1
酸素
水素
(c) 8 (d) 0.934
0.99×10 'em
\176×10cm
図 2
6.35 x 10 em..
B