H=1.0 C=120=16 Na=23 S=32 Cl=35.5
温度
A
253. 凝固点降下■ビーカーに100gの水を入れ,非
電解質X を 6.85g溶かしたのち, かき混ぜながらゆ
っくり冷却した。 この水溶液の温度変化を示す冷却
曲線は図のようになった。 次の各問いに答えよ。
(1) 液体を冷却していくと凝固点になってもすぐ
には凝固しない。 この現象を何というか。 富
(2) この水溶液の凝固点は図中の温度A~Dのう
ち,どの温度か。
(3) 図中の冷却時間 a~eのうち, 水溶液が最も
高い濃度を示すのはどの時点か。
OUTS
(4) この水溶液の凝固点を測定したところ. -0.370℃であった。 非電解質Xの分子量
を整数値で求めよ。 ただし, 水のモル凝固点降下を1.85K・kg/mol とする。
(5) 水 100g に塩化ナトリウム NaCl を 1.17g 溶かした水溶液の凝固点は-0.666℃で
あった。 水溶液中の塩化ナトリウムの電離度を有効数字2桁まで求めよ。
(6) 酢酸CH3COOH をベンゼン C6H に溶かすと,酢酸の一部は、2分子間で水素結
合を形成し二量体となる。 このとき、二量体を形成した酢酸の割合を会合度という。
いま, 100gのベンゼンに酢酸を1.2g 溶かした溶液の凝固点は4.93℃であった。 ベ
ンゼン中の酢酸の会合度を有効数字2桁まで求めよ。 ただし, ベンゼンの凝固点は
5.53℃, モル凝固点降下は5.12K・kg/mol とする。
(20 北海道大改)
B
C
D
mo
a b
cde
冷却時間