66 第2編 生物の体内環境の維持
57. 血糖濃度の調節 ② 次の文章を読んで下の各問いに答えよ。
デンプンを含む食物を食べると, 消化・吸収さ(mg/100mL) 食事
150
れて血液中のグルコース (血糖) 濃度が上昇する。
血 125
右の図 a は,食事の前後での血糖濃度の変化,糖100
bとcはその間にすい臓から分泌される2種の
ホルモンの血液中の濃度の変化を示す。血糖の濃
度は,食後数時間以内にほほもとの値にまで下が
る。 こうした調節機構は, 激しい運動などによ
って血糖濃度が低下した場合にも働いており,血
糖濃度は短時間でもとに戻る。 このように, 血
糖濃度はいつも一定の範囲内に維持されている。
2
問1.下線部①のb,cのホルモンの名称とそれらを分泌するすい臓内の部位を答えよ
開2.
このように変化するか。カバーが正解す
13. T
4. 下線部 ③ のように、希果
問 5. 図のaで血糖濃度が時間とともに減少して
物質に変化するためか。 物質名を答えよ。
ホルモン
相対量
58. 体温の調節●鳥類や哺乳類などでは外
界の温度が変化しても体温を一定に保つ調節
機能が発達しており, 四季を通じて一定の活
動を続けることができる。 右の図は,寒冷時
におけるヒトの体温調節機構を模式的に示し
ホルモン
相対量
こものである。 次の各問いに答えよ。
11 体温の調節中だけど
B
1
2 3
時間 (hr)
いまいち違い がわかりません。
b このホルモンの分泌量は
激しい運動などによって血糖濃度が低下した場合,
交感神経
ある結果が原因にさかのぼって作用する調節機構を何と呼ぶ
永
a
体温調節中枢
脳下垂体前葉
| b
A
A
b
ト
なのにおいて血糖が何と
av
C
1
4
C
(
交感神経
感覚神経