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あっています。タンパク質からグルコースを生成する系は糖新生といい、脂肪からグルコース(正しくはケトン体)を作るのはB酸化という反応です。
飢餓状態において、特に脳は血液脳関門の存在により糖以外を代謝基質とできないため、糖がなくなると危機に陥ります。そのため、糖が体外から供給されなくなると、体内のタンパク質をグルコースにかえたり、脂肪を、ケトン体という糖に代わる(アセチルCoAになる)水溶性の物質に変えて、飢餓を逃れようとします。
生物のホルモンに関して、
アドレナリン、グルカゴン、糖質コルチコイドはすべて血糖値の上昇に働きかけるという共通点があると考えているのですが、その機構について、
アドレナリン、グルカゴンはグリコーゲンからグルコースを生成する過程を促進し、血糖値を上昇させる
その一方で糖質コルチコイドは、
タンパク質からグルコースを生成して血糖値を上げる
という違いがあるという認識はあっていますでしょうか。
また、糖質コルチコイドはタンパク質からグルコースを作るように、脂肪を材料とすることもあるのでしょうか。
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あっています。タンパク質からグルコースを生成する系は糖新生といい、脂肪からグルコース(正しくはケトン体)を作るのはB酸化という反応です。
飢餓状態において、特に脳は血液脳関門の存在により糖以外を代謝基質とできないため、糖がなくなると危機に陥ります。そのため、糖が体外から供給されなくなると、体内のタンパク質をグルコースにかえたり、脂肪を、ケトン体という糖に代わる(アセチルCoAになる)水溶性の物質に変えて、飢餓を逃れようとします。
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とてもわかりやすいです!
ありがとうございます🙇