-
に答えなさい。 ただし、 実験2のアクリル板は磁界を妨げないものとする。 ( 15点)
レイコさんは、電流と磁界について調べるために、 下の実験1 2 を行った。 次の (1) (2)
実験 1
電源装置, 抵抗が5Ωの電熱線, コイル, U字形磁石
を用いて図1のような装置をつくり、 回路に電流を流し
たところ、 コイルが矢印Xの向きに動いた。 次に 回
路の導線PQ間に接続するものを抵抗が5Ωの電熱線
個を並列につないだものにとりかえて回路に電流を流し
(1)
たところ、コイルが矢印Xの向きに動いた。 さらに.
アクリル板A
導線L
導線PQ間に接続するものを③抵抗が5Ωの電熱線二個
を直列につないだものにとりかえて回路に電流を流した
ところ、コイルが矢印Xの向きに動いた。
実験 2
・2枚のうすいアクリル板 A. Bの間に導線Lを通した。 図2は,そのようすを真横から
見たところを表している。 導線Lの真上になるようアクリル板Aの上に方位磁針を置いた
ところ方位磁針の針は図3のようになり、 導線Lに電流を流すと図4のようになった。 次
に、方位磁針を導線Lの真下になるようアクリル板Bの上に置いた。 図5は、そのようす
上から見たところを表している。
を真
導線
図2.
アクリル板B
図3
実験1について 次のア~エに答えなさい。
木の棒コイルX
導線L-
R
ア 下線部あ
いたものから順に並べ、その記号を書きなさい。
U字形磁石
S
TU
図 4
電源装置
P
図 1
導線L
a
LQ
電熱線
b
図5
d
えでコイルが動いた大きさにはそれぞれ差があった。 コイルがより大きく動
イ 下線部の部分の抵抗の大きさは何Ωか 求めなさい。
ウ 図1の装置を用いて, コイルが矢印Yの向きに動くようにする方法をコイルという語を用い
て書きなさい。 ただし, スタンドとU字形磁石は動かさないものとする。
エ 電流が磁界から受ける力を利用して、 コイルが連続的に回転するように工夫された装置を何
というか、その名称をカタカナで書きなさい。
(2) 実験2について,次のア, イに答えなさい。
ア図4のときに方位磁針を通る電流の磁界の向きと導線Lを流れる電流の向きを表す矢印を組
み合わせたものとして最も適切なものを、次の1~4の中から一つ選び、その番号を書きなさい。
電流の向き T 2 磁界の向き R 電流の向き U
1 磁界の向き R
電流の向き U
T 4 磁界の向き S
資料
[わかったこと]
電流の向き
S
3 磁界の向き
イ右の資料は, レイコさんが実
験2についてまとめたレポートの
□に入る
一部である。 ①
適切な内容を書きなさい。 また、
②に入るものとして適切なも
のを、図5のa~d の中から一つ
選び、その記号を書きなさい。
方位磁針の針が図4のようになったのは、電流の磁界
による力と地球の磁界による力の両方を受けたためである。
また、導線を流れる電流による磁界の向きは導線の上側
と下側では ① ので、導線Lに図4のときと強
さと向きが同じ電流を流した場合, 真下に置いた方位磁
針のN極は図5の ②を向くと考えられる。
(1)
ア
K