✨ ベストアンサー ✨
古文と解説文を対応させます。
まず、翁を見た弘法大師は何をしているのかを聞いたところ、斧を石でこすりつけて針を作ってると言いました。(本文3行目まで)
それを聞いた、弘法大師はからからと笑って、「どこの世に斧を磨り減らして針にするやつがおるねん、斧よりお前の命の方が先磨り減るでwww」と言いました。(ここで、「か...べけれ。」係り結びが使われていて、反語的に「この世にいるだろうか、いやいないだろう」と言っています。また、そのつぎも「こそ...けれ」とお前の命の方が早く磨り減るを強調しています)
そして、基本的に助詞「て」の前後では主語は変わらないので、翁は頭をあげ「て」、弘法の顔を見て(古文単語「まもる」=「目守る」=じっと見つめる)言った次の言葉が答えに該当します。
「その心中にては学問なりがたし」(その心では学問が成るのは難しいよ。)と言っていて、これが答えです。
そのあとに翁は自分の考え方を述べていて、これが(2)の答えです。達成できそうになければ、努力しても無駄であると決めつけるようではダメだというのが答えです。
分かりやすかったです!
ありがとうございます🙇♀️