生命活動をするためのエネルギーのことです。
生命活動の例としては、筋肉の収縮、ホタルの発光が挙げられます。
水や二酸化炭素は、有機物からエネルギーを取った後の「残りかす」という感じです。
だから、水や二酸化炭素には、有機物ほどのエネルギーはありません。
これは、高校生物で習うことですが、原子どうしの「結合」にエネルギーが蓄えられています。
そのため、有機物から生命活動に必要なエネルギーを取り出すには、原子の間の結合を切っていく必要があります。
細胞呼吸は、この有機物の結合を切ることで、エネルギーを取り出すことです。
切ることができる所まで結合を切った後、残り物として出てくるのが水や二酸化炭素ということです。
写真でも解説してみました。
Cは炭素原子
Hは水素原子
Oは酸素原子
をそれぞれ表しています。
これ教科書なんですが水と二酸化炭素がエネルギーでさか?