歴史
中学生
解決済み

至急🙇‍♀️
教えてください!!
次の歌は誰の政治改革へどのような内容を歌ったものか説明しなさい。

①田や沼や汚れた御代を改めて清らに住める白河原水

②世の中に蚊ほどうるさきものはなし文武いふて夜も寝られず白河の清きに魚のすみかねてもとの濁りの田沼こひしき

お願いします🤲

回答

✨ ベストアンサー ✨

田沼意次が失脚したとき、江戸庶民が次の老中・松平定信に期待して詠まれたのが①です。

「田や沼(田沼意次)」の「汚れた御代(汚職にまみれた政治」を改めて、「白河清水(白河藩主だった松平定信)」が綺麗な政治にしてくれるだろう、と期待して詠まれました。

実際に松平定信の寛政の改革が始まって、その改革の厳しさに辟易した江戸庶民が詠んだのが、②です。

ひとつ目の、「蚊ほど」は「かほど(これほど)」という意味、「文武」は「ぶんぶん」と掛けられています。
定信の政策がぶんぶんうるさくて、夜も寝られないという意味です。

二つ目は、白河の清き(定信の厳しい政治)」が暮らしにくくて、「もとの濁りの田沼(田沼意次の汚職政治)」すら懐かしい、という意味です。

回答ありがとうございます🙇‍♀️
わかりやすく助かります‼︎

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