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「スマートグリッド」とは、供給側と需要側、双方の電力の流れをコントロールできる送電網のことです。
日本語では、「次世代送電網」と呼ばれたりします。
これまでの電力は、送る(供給)側の発電所から、受け取り(需要)側の企業や家庭へ、一方向へ流れるものでした。
これの流れを、供給側・需要側の両方から制御できるのが、スマートグリッドです。
電力の供給が足りてる・足りてないなどの情報のやり取りをすることができるので、過剰な発電を抑えたり、余った電力を他のところに回す、などの調整ができるため、効率的な電力供給ができます。
要は、今まで一方的にもらうだけだった電気を、「余ったから返すわ」とか「あの子の電気足りてないから、あげるわ」ということができるようになる、ということです。
今までは、余れば無駄になるだけだった電気を、よそに回せるようになるんですね。
また、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーと、従来の発電所でつくる電気を、合わせてコントロールすることもできるため、再生可能エネルギーを効率的に導入できます。
すごくわかりやすかったです‼︎ありがとうございます😊