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2Al + 6H₂O → 2Al(OH)₃ + 3H₂ …①
[Al(OH)₄]にしたいので、OH-を2つ足します。
2Al(OH)₃ + 2OH- →2[Al(OH)₄]- …②
よって、①と②を足すと
2Al + 6H₂O +2OH- →2[Al(OH)₄]- + 3H₂
イオンをなくすために両辺に2Na+を加えると
2Al + 6H₂O +2NaOH →2Na[Al(OH)₄] + 3H₂
分かりづらくてすいません🙇🏻
AlとNaとH₂をイオン化傾向順に並べると、Na>Al>H₂…①となります。
(イオンになる反応)
NaOH → Na+ + OH-
Al→Al3+ 3e-
H₂O → H+ +OH- …②
もし水が反応しなかったら、Naがイオンになり、Alが固体になる反応をしなければなりません。
Al3+ 3OH- →Al(OH)₃でいいじゃん!!って思うかもしれませんが、
②に書いた通り、Na+ とe-が残ってしまうので反応できません。
そこで、水酸化ナトリウム水溶液に含まれている水と反応します。
①と②より、
Al3+ + 3OH- → Al(OH)₃
6H+ + 6e- → 3H₂
そして、両性水酸化物であるAl(OH)₃がNaOHと反応して錯イオンになります。
間違ってたらすいません🙇🏻
分かりました!ありがとうございます
AlとNaOHが式の左辺にあるのは理解出来るのですが、なぜ最初から水がある前提で式を作っているのか教えてください