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光明子より、藤原四子の方が先に亡くなっていますよ。
うーん。難しい。
藤原四子には、複数の妹がいますが、天皇に嫁いだのは二人です。
一人が、文武天皇に嫁いだ宮子。
宮子が産んだのが、聖武天皇です。
その聖武天皇に嫁いだのが、もう一人の妹が、光明子です。（この二人は、おばと甥の関係なんですね）
そして、この二人とも、藤原四子より長生きしているんですよね...。
これは推察ですが、妹の所に書くべきだったのは、「嫁」ではないでしょうか？
藤原不比等が亡くなった後、政治の実権を握ったのは、長屋王です。
藤原四子は、光明子を聖武天皇の「皇后」にしようとしますが、長屋王が反対するんですね。
そんな時起きたのが、長屋王の変。
長屋王が謀反を起こすぞ、という噂がたって、何だかんだ攻められて、長屋王が自害するんです。
（藤原四子が暗躍したと言われます。四子から長屋王への矢印は、このためかと思います）
長屋王が死ぬことによって、光明子を聖武天皇の皇后にできたんですね。
なので、「嫁」が適当なんではないかと...。
ちなみに、藤原四子は737年、天然痘で全員亡くなります。（長屋王の呪いと言われました）
他にもたくさんの貴族が死んだため、橘諸兄が権力を握るようになります。
（天皇から諸兄への矢印は、権力の行き先？）
ちなみに、ややこしいですが、橘諸兄は、光明子の父親違いのお兄さんにあたります。諸兄を産んだ女性が、その後、不比等に嫁いで、光明子を生むんです。
で、この橘諸兄に反乱を起こしたのが、藤原広嗣。
（広嗣から諸兄の矢印は、この反乱を指していると思います）
これは、すぐに鎮圧されてしまいますが。
この藤原広嗣は、藤原四子の三番目、宇合の長男です。（四子から広嗣への矢印は、この繋がりかと思います）
ご丁寧にありがとうございます！このあたりが少しこんがらがっていたので、分かりやすい解説すごく助かります！
藤原四子の妹ではなく天皇の妹を指しているのか？とも思ったのですがそれでも思い当たる人物が特に出てこないので、やはり嫁の間違いだったのでしょうか…？お恥ずかしいです笑
解決できるようしっかり勉強します。ありがとうございました！
はっ∑(ﾟДﾟ)
天皇の妹であれば、「吉備内親王」かも知れません。
文武天皇の妹で、長屋王に嫁いで、長屋王の変で共に自殺に追い込まれています。
なので、吉備内親王のことであれば、「殺」と書いても意味は通るかと思います。
ただ、そうなると、天皇から橘諸兄への矢印が分かんなくなってしまいますね。
橘諸兄は、聖武天皇期の貴族ですし...。
すみません💦
私の知識では、ここが限界です💦
でしたら、私の書き間違えであるような気がしてきました(^-^;
この私の雑な図から…こんなに分かりやすい解説を本当にありがとうございました！
雑で申し訳ないのですが、この図の藤原四子が殺したという「妹」とは誰を指すのかってご存知だったりしますか？判断材料が少な過ぎて申し訳ないです！