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まずは、寺内正毅の歌。

小早川や加藤、小西が、まだ生きていたら、(日本のものになった)今夜の(朝鮮の)月を、どんな気持ちで見るだろう

...という意味になるかと思います。

小早川、加藤、小西というのは、豊臣秀吉による朝鮮出兵で、朝鮮併合のために戦った、小早川秀秋、加藤清正、小西行長です。

志半ばで挫折した この3人が、今日まだ生きていたら、どう思うだろう=どんなに喜んだだろう、ということです。
寺内は、喜びに溢れているんですね。

次に、石川啄木の方を。

地図の上〜の方は、そのままの意味です。
秋風の吹くころに、地図の朝鮮半島を、墨で黒々と塗りつぶしているですね。

あえて朝鮮「国」と書いて、日本がひとつの国を抹殺しようとしてることを悼んでいるんです。

明治四十三年〜の方。
明治四十三年の秋が、まさに朝鮮併合された時です。(この歌は、「地図の上〜」と同じ日に作られたと言われています)
朝鮮が併合されて、とりわけ真面目になった自分の心が切ないんですね。

真面目になる=深刻に考える、ということです。
朝鮮を併合した日本の未来を、啄木が悲観しているのが分かります。
啄木は、日本の方針を批判しているんですねを

とみょ🌙

す、すごい、、、😭本当に感謝でしかありません。。助かりました(>人<;)ありがとうございます😊
本当にありがとうございました!!

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