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『この問題ではAとBでボイルシャルルって成り立ちますか?』
ボイルシャルルの法則は、ある着目する気体について成り立つので、(Aに着目して考えるなら)AはAで、(同様に)BはBで成り立ちます。つまり、ヒーターで加熱する前の状態を1,後の状態を2とするなら、
P1V1/T1=P2V2/T2
がA,Bそれぞれについて立てられるという事です。

『内部エネルギーの保存は成り立ちますか?』
この場合は保存しません。熱力学の第一法則より
⊿U=Q+W(W:された仕事)
なので、ヒーターで加熱されQが気体Aに与えられ、Aは膨張・Bは圧縮されているので、AやBのWも0ではありません。よって、内部エネルギーは変化する(保存しない)。
もちろん、QやWが仮定で与えられていたり、計算で出すことができれば、それを以って変化後の内部エネルギー(3nRT/2なので特に温度を)も求めることは可能です。
今回であれば、ヒーター(これを抵抗として)の電流値や抵抗値、通電時間が分かればQ=I^2Rtとできますし、仕事WもW=P⊿Vで。ただし、ピストンが移動する最中、常に圧力Pは変化するので単純な積ではなく積分計算はひつようになります。

ゲスト

なるほど、、、、!!理解できました!!😂😂ご丁寧にありがとうございました!!🙇‍♀️🙇‍♀️

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