回答

(1)は、3でも4でも割り切れると言っているので、3と4の最小公倍数を示しています。ゆえに、今回の場合は、12の倍数で、集合Pを指します。
(2)は、60で割り切れる数なので、60を因数分解してみましょう。60は、2×2×3×5なので、12(2×2×3)と15(3×5)の2つの要素を持ち、12の倍数かつ15の倍数であることがわかります。ゆえに、PかつQを指します。
(3)は、15で割り切れるが4で割り切れない数なので、とりあえず15の倍数であることがわかります。4で割り切れないの4は、12を因数分解したときの2×2×3の2×2の部分を示しているので、4で割り切れないとは、12の倍数ではないと同義です。そこで、15の倍数かつ12の倍数ではないとなり、解答のようになります。

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