そもそも、関係代名詞とは接続詞（＝関係）と代名詞の役割を兼ね備えたものです。
そして、関係代名詞には３つの種類があります。
それぞれの意味と内容をしっかり押さえましょう。
また、同時に関係代名詞を使った文の作り方も示します。
ポイントは、初めに文を２つ作ること！
では見ていきましょう。
１つ目は、主格です。
これは文字通り、接続詞と主語の代名詞（he、theyなど）の役割があります。
置き換える代名詞が人（he、she、they）の時はwho、モノ（it、those）の時はwhichを使います。
〈例〉私はドアのそばに立っている少女を知っている。
I know the girl. She is standing by the door.
→l know the girl who is standing by the door.
２つ目は、所有格です。
これも文字通り、接続詞と所有格の代名詞（his、itsなど）の役割があります。
置き換える代名詞が人（his、her、their）の時もモノ（its,those）の時もwhoseを使います。
〈例〉彼はあの屋根が青い家に住んでいる。
He lives in that house. Its roof is blue.
→He lives in that house whose roof is blue.
３つ目は、目的格です。
これも文字通り、接続詞と目的語の代名詞（him、themなど）の役割があります。
置き換える代名詞が人（him、her、them）の時はwhom、モノ（it、them）の時はwhichを使います。
〈例〉これは私が昨日買ったカバンです。
This is the bag. I bought it yesterday.
→This is the bag which I bought yesterday .
なお、whose以外はすべてthatで代用可能です。
〈例〉This is the bag that I bought yesterday.
関係代名詞、私も初めて取り組んだ時は「ナンジャコリャ⁉︎」でした。
でもこれ、これから先長文読解においてもたくさん出てくる非常に重要な文法事項なんです。
頑張りましょう！
