別にこのような問題は互いに素にならなくてもいいんです。
例えばma・x+mb・y=c(a,b,mは整数。a,bは互いに素)とします。
ma・x+mb・y=c
=m(a・x+b・y)=c
この問題は整数解を求める問題なので、x,yには整数が入ります。
従って、aは整数なので、a・x+b・yも整数となります。
mもa・x+b・yも整数なのでcも整数となります。また、cはmの倍数ということにもなります。
よって両辺mで割ってあげると、
a・x+b・y=d(d=c/m,dは整数)
となります。
この類の問題は、最終的には互いに素となるのでユークリッドの互除法が使えるようになります!
ちょっと難しいですね😅
ちなみに、上の方が言っている通り、ユークリッドの互除法とは最大公約数を求めるというものであり、使う時は互いに素であるという決まりはありません。たまたまこのような問題は左辺の係数が互いに素になるので(左辺)=1をユークリッドの互除法で作ることができます。(左辺)=1、(右辺)=1で(左辺)=(右辺)となり、特殊解を見つけることができます!
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❌従って、aは・・・
⭕️従って、a,bは・・・
誤字ってすみませんm(*_ _)m