歴史
中学生
解決済み

イギリスなどで第一次世界大戦中、工場に動員されるようになり、戦後、参政権を得て社会進出が進んだのはどのような人々ですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

女性じゃないでしょうか?女性の社会進出を描いたNHKのドキュメンタリーで見た気がします。

イギリスでは、第一次世界大戦で男子が大陸に駆り出され、イギリス本島では労働者が不足し、今まで家事・育児など、家庭内で妻として働いていた女性たちが、その穴を埋めるために大量に労働者として工場などに駆り出されました。
大戦を通して、今まで家庭という狭い環境・コミュニティで生きてきた女性たちの間に社会の構成員としての自我が生まれたのだと思います。

戦後、女性の社会での発言権が増し、女性の政治参加を求める運動がおこりました。
女性たちは1918年に30歳以上の戸主の女性に参政権が与えられ、28年に男女平等(21歳以上)の普通選挙権となりました。

戦争による女性が労働者として動員されたことで、女性の社会進出・参政権の導入につながった事例は、
イギリスだけでなくアメリカなど、大半の西欧の国々で、第一次世界大戦直後の1900年代初頭に見られます。
ちなみにフランスは早くから女性参政権に対する運動があり、1870年代にはごく一時的にですが女性の政治参加が認められましたが、本格的に始まったのは、日本と同じ戦後です。

おなご

長文ありがとうございます!!
とてもタメになりました🙇‍♀️

この回答にコメントする

回答

疑問は解決しましたか?