歴史
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第一次世界大戦後の世界恐慌の不景気対策として
ドイツ、イタリアが行ったことを詳しく教えていただきたいです

回答

✨ ベストアンサー ✨

有力な植民地を持たないドイツ・イタリアでは,不景気による社会不安を利用して独裁者が現れ,軍事力で反対派をおさえつけて,反民主主義・反自由主義をかかげた全体主義の政治(ファシズム)を行い,他国を侵略して経済を安定させようとしました。
ドイツは、ヒトラー率いるナチスが独裁政治を行い,東ヨーロッパなどを侵略
イタリアは、ムッソリーニ率いるファシスト党が独裁政治を行い,エチオピアを併合
特にドイツでは、第一次世界大戦の賠償金(ベルサイユ条約にもとづく賠償)によって国内の通貨(マルク)の価値がなくなり、その最中むかえた世界恐慌により国民は大混乱におちいりました。そこにヒトラーが率いるナチ党が政権を握り、ヒトラーは失業者を減らすために公共事業をおこしました。それによってヒトラーはドイツ国民から絶大な支持を集めたのです。

ゆしろ

ありがとうございます!とてもわかりやすいです

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