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人によりけり?
四民平等政策により、平民(旧百姓や町民、穢多非人)の地位は飛躍的に上昇しました。しかし、完全にその差別が無くなったのではなく(以後100年以上差別に苦しみます)、尚も農民は地主によって管理されます。
なので、新政府は廃藩置県を断行します。表向きは幕府の土地回収の側面ばかり見られますが、裏では、地域社会の牽制もになっていたのでしょう。全員が天皇陛下の名のもとに……というスローガンで政策は動いていきます。
廃藩置県後は藩主→藩知事→県令の順番で各県の首長は変わります。藩主→藩知事は同じ人(旧制度)ですが藩知事→県令は新政府から派遣された、血脈のない人物が県令になりました。
なので大幅に農民の負担は軽減したのでは無いですかね。今まで地主はかなり農民を絞っていましたから。
なので全員が平等というのはかなり良い効果をもたらしました。文明開化の際には急速に近代化が進み(経済成長率が脅威の30%越え)資本制度の導入でより効率的な生産体制が整い、ますます庶民は豊かになりました。でも、今で言うブラック企業なので……まあ感じ方は人それぞれ?