日本史
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解決済み

「平民は幸せになったのか?」
江戸時代末期の武士以外の人々は新政府に何を望んでいたのですか?
どの政策がどのように平民達に影響を及ぼしたか教えてください🙇‍♀️

回答

✨ ベストアンサー ✨

人によりけり?

四民平等政策により、平民(旧百姓や町民、穢多非人)の地位は飛躍的に上昇しました。しかし、完全にその差別が無くなったのではなく(以後100年以上差別に苦しみます)、尚も農民は地主によって管理されます。

なので、新政府は廃藩置県を断行します。表向きは幕府の土地回収の側面ばかり見られますが、裏では、地域社会の牽制もになっていたのでしょう。全員が天皇陛下の名のもとに……というスローガンで政策は動いていきます。

廃藩置県後は藩主→藩知事→県令の順番で各県の首長は変わります。藩主→藩知事は同じ人(旧制度)ですが藩知事→県令は新政府から派遣された、血脈のない人物が県令になりました。

なので大幅に農民の負担は軽減したのでは無いですかね。今まで地主はかなり農民を絞っていましたから。

なので全員が平等というのはかなり良い効果をもたらしました。文明開化の際には急速に近代化が進み(経済成長率が脅威の30%越え)資本制度の導入でより効率的な生産体制が整い、ますます庶民は豊かになりました。でも、今で言うブラック企業なので……まあ感じ方は人それぞれ?

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