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遺伝子B-L間の組み換え価
=全体の配偶子(子ども)のうち、遺伝子B-Lの組み換え遺伝子をもつ配偶子の割合(%)
ってことです。
もともと、紫・長花粉(BBLL)と赤・丸花粉(bbll)を交配させ、F1の紫・長を得ました。しかし、この状態では、遺伝子組み換えは起こっていません。なぜなら、遺伝子組み換えが起こったなら、紫・丸 or 赤・長というように、形質がどちらか入れ替わった子どもが生まれるはずだからです。F1の紫・長という形質は、親と同じものです。
一方、F1を検定交配すると、紫・丸と赤・長という遺伝子組み換えで生まれた子ども(F2と記します。)が1:1で生まれたと書かれてあります。「このF2が全体のF2のうち、どれだけ占めているかを%で表してください。」というのが、この問題の意図です。
問題の意図が理解できれば、あとは算数の計算です。
全体は、7+1+1+7=16です。
遺伝子組み換えで得られたF2は、1+1=2となります。
あとは、2を全体の16で割り、100をかければ、求めたい%が得られます。
※遺伝子の分野は特に語句の意味がごっちゃになりがちな分野なので、自分の言葉で説明できるぐらい、ひとつひとつ丁寧に理解していってください。
ありがとうございます!