地理
高校生

OECDの加盟国のいい覚え方ありませんか??

回答

そもそもOECD加盟国なんて覚えなくていいんじゃないでしょうか?
それでも覚えるんでしたら、アドバイスいたしましょう。
何でも覚えるという時にまず心がける必要があるのは、手っ取り早く一気にという発想から離れることです。
その1 覚える情報の全体量を少なくすること。例えばアメリカ、カナダ、メキシコがそこに含まれているなら北米と覚えればいいのです。エストニア、ラトビア、リトアニアがそこに含まれるならバルト三国と覚えればいいのです。ただし、バルト三国をそもそも知らなければ出来ない技ですね。自分の持っている知識量の範囲でまとめられるものはまとめます。それから自分の中でそこに入っていることが既に常識だと思っている国があれば、覚えるリストからはずせますね。どうしてもそれらができなければ全体量を小分けします。OECDだったらヨーロッパの部とその他の部に分けて覚えればいいと思うのです。ここで注意したいのは地理的に無意味な小分けはしないこと。例えばあいうえお順に並べて前半と後半とか。それはダメ。DAC加盟国とそれ以外に分ける。これはいいと思う。
その2 手や目を動かしながら覚えること。歴史のテストなどで教科書のあのページのあの辺に書いてあったことは覚えてるんやけど言葉が出てこない~という経験はありませんか?かな言葉より漢字熟語、漢字熟語より絵や図の方が人間の記憶には残りやすいと思います。幸いなことに地理では用語や地名が思い出せないけど場所は分かるというだけで乗り越えられる場面は多いです。国名を覚えて、その国の場所を覚えるのは二度手間で、同時にやるのが一番いい。地名をぶつぶつ言いながら手を動かして作業します。それと、面倒な作業をすると印象に残ります。またここか~とか、ちっこい国ばっかりや~とか、このへん全然ないな~とか、それが大事。OECD加盟国を白地図に塗りながら覚える。
その3 反復と応用を意図的にやる。インプットだけではあとは忘れるだけ。インプットされた情報はしょっちゅうアウトプットすることで知識が定着します。30人の顔写真をみて人の名前を覚えるのは難しいですが、クラスメートの名前を覚えるのはそんなに難しくないですね。それは人にはそれぞれ動きに特徴があること、変化があること、自分の予想通りだったりギャップがあったりすることで覚えやすくなっているのです。それとその人と関わり、その人の名前を呼ぶ機会があるからです。その1で覚える量を減らせと言いましたが、その絞られたメンバーについての情報量は多い方がいいです。OECD加盟国の人口を書き出してみる表を作るとか、加盟各国の民族構成を調べてみるとか、色々やってるうちに無表情だった国名に表情が見えてきます。色々調べて民族構成自体は覚えてないけど、この国を調べたのは覚えている、この国は調べたことがないという記憶はかなり濃く残ります。

こんなとこを参考にやってみてください。OECD加盟国に限らず地理で覚えなきゃいけないことがあれば同じやり方ができるはずです。かなり正統派の覚え方です。小手先の邪道な覚え方をしても、すぐ忘れてまたやり直さなきゃならないのであれば、はじめからちゃんとやることをお勧めします。

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